実は今回のお宿のお食事はなんともビミョ~だったのよね…。


うーん、別にね、不味くはなかったよ、そこそこね、おいしかったよ、うん。
…
でも「そこそこ」がつく程度だったというか、出てきた蟹も新鮮なはずのお造りも食べた瞬間に「うまっ!」と思わず呟いちゃう、みたいな感動はほとんど得られなかったというのが正直な感想…。
うっ、うっ、新鮮な海(湖)の幸をとっても楽しみにしてたのにぃ…。
ま、今回は安いプランだったからなぁ…。

お宿で楽しみにしている「旅館の朝ご飯」も、イ マ イ チ …だったのが切ない。
やっぱお宿のお食事って、そのお宿の玄関に入った瞬間に感じるイメージとほとんど比例しているのかなぁ。
そのお宿もかなり「大きい」旅館ではあったけれど、ロビーに漂うソコハカトナイ「どこにでもある内装」&「イマイチ詰めきれていないインテリア」&「ディスプレイって何?な土産物売り場」&「せっかくのお庭が資材置き場状態」等、なんとも…。(泣)
入った瞬間に「あ!」とか「うわぁあああ!」とか「おっ?」と感じさせるお宿は小さくてもそんなに豪華じゃなくてもそれなりの「驚き」とか「ふくふくとした満足感」とか与えてくれるものだったりすると思うのよ。
なんだか悪口みたいになちゃうのも切ないので、よかったところを補足すると、
「仲居さんやボーイさんたち従業員の雰囲気がとても自然体でとてもいい感じだった!」
と付け加えておきます。
どんなにお料理がおいしくても仲居さんの態度ひとつで「…」になっちゃうお宿もあったからな~、これはこれからも大事にしてほしいデス。
もちろん清潔できちんとしたお宿でしたよ!(とフォローも^^;)
あ、シジミ汁はおいしかった!