6月の旧暦の呼び名は「水無月」(みなづき)、という。

「水無月」は旧暦では①「梅雨が明けて雨が止み、水が無くなる月」だから、というふうになんとなく勝手に思っていたけど、名前の由来は実はいろいろあるらしい。
②「田植が終わって田んぼに水を張る必要のある月」→「水張月」(みずはりづき)→「水月」(みなづき)という説。
③「田植という大仕事を仕終えた月」→「皆仕尽」(みなしつき)という説。
④「水無月」の「無」は「~の」という意味の連体助詞の「な」の意味で、そのまま「水の月」と読むという説等など。
梅雨時の新暦6月の別称としても呼ばれるようになってからは、「梅雨で天の水がなくなる月」とか「田植で水が必要になる月」だから…といった解釈も行われるようになってきたのだとか。(by wiki)




紫陽花のこの澄んだ青色には、やはりなんとなく「水」を連想する。
雨を待っている気がする。