航海記 ♪歌いながら行くがいい♪
私の船は、時々歌いながら旅に出る。
DATE: 2007/05/19(土)   CATEGORY: 野外△2輪4輪
松阪・赤目四十八滝ツーリング 3 Waterfall falling to green

赤目四十八滝



青山高原から赤目四十八滝の駐車場入り口までの道中はけっこうすんなり行けた。
少々混んでいても止まるほどのことはなく、午後2時前には現地に到着してたと思う。
しかし、赤目四十八滝の駐車場をなめていた。
しかも連休真っ只中だということを忘れて…はいなかったけどなめてました、ハイ。
駐車場の入り口は滝への入り口から結構離れているのでできれば上の駐車場で停めておこうと考えてしまった。
今思えばここらで停めて歩いて登っていけばよかった。
歩行者も多い狭い道を車に混ざって急坂をとろとろと進むことになり、上の駐車場でなんとかバイクを置くことができたのは、下の駐車場入り口に着いてから30分後だった。暑かった…。

もうバイクを停めるまでで疲れてしまったので、速攻お店で冷たいグリーンティを飲む!
Oh!砂糖は入ってないって言われたけど、ステビアとか入っていたよ!
…甘くないグリーンティってないのかな…。
たけど、屋台の甘味おやつはおいしい!


焼餅&わらび餅?



この後、下山してからもお腹が空いたので赤目名物のへこきまんじゅうを買った。
こんなヘンな名前の名物もあるのがビバ!にっぽん!w
なんで「へこき」まんじゅうなのかは食べればわかる。




お腹も落ち着いたところで、さあ、出発!
天気がよく暑い日だったけど、遊歩道を歩いてすぐに屋台のあった所とは空気が全く変わるのが分かる。
遊歩道は延々と歩く人々で行き交っているけど、自分を取り囲む緑のせいかとっても清々しい!
マイナスイオン体感バリバリだ。




赤目四十八滝1




それにしても、山の中にある川の水って本当に翠色だ。
海が空の色を映して青いというのなら、この川の色には森の緑が溶けているのだろう。



赤目四十八滝3







ところで、この滝(布曳の滝)を見ていると乗船員Kが「この滝には水を飲む犬がいる!」といたく気に入った様子。

滝に犬?
んん!? どこだ? わかんないよ。
わかります?


ズーーーム。
赤目四十八滝4

               ↑ここかよ!
子犬が滝の水をペロペロと舐めている図、なのだそうな。

ちなみに緑の船のいた場所からは角度のせいかさっぱり分からなかったよ。
というか、あの距離からでは見えません…。




赤目四十八滝への入山は今回で2回目。
でも、前回とは季節も違うし同じ遊歩道を歩いていても前回とは全く違う気分だ♪
前は大雨の後でしかも夕方だったから、なんかアドベンチャーワールドとか修行って感じだったしな。


赤目四十八滝5




赤目四十八滝6




この新緑で溢れるこの木々の多くはモミジなどの広葉樹なので、秋の紅葉の季節にはまたいったいどんな景色になるのかと想像するだけでわくわくする。



赤目四十八滝7




赤目四十八滝8
この滝のさらに下が豪快な滝壷になっていてその豪快さを撮りたかったのだけど、こんなよく分からない構図に…。
しかもこの付近にいると「この滝、なんかション○臭いなぁ…」と異臭を感じてすぐに撤退。
よく見ると近くに公衆トイレが設置されていた。
それでか…。





赤目四十八滝9



こういった山深い風景を延々と見ていると、『もののけ姫』の曲とか頭に浮かんでくる。

★【『もののけ姫』久石譲コンサート2006:YouTube




赤目四十八滝11


これは今回の最終地点(荷担の滝)。
地図で確認したところここまでで全体の約2/3ほどの行程。
だいたい1時間半くらい歩いたところ。(途中休憩あり)


gunship&sungshipまだ明るかったけど、下山の時間と帰りの距離を考えてここで引き返すことにする。(それでもこの日、自宅に到着したのは夜も10時頃だった)

今回は時間の関係でひたすら歩く、歩く、登る、歩く…とがしがし歩き倒したので帰ってから筋肉痛に泣いた…。


次にくる時は、お弁当とシートを持ってどこか岩の上でまったりしたいな。





赤目四十八滝12



こうして写真をみると遊歩道が完備されているから長閑な行程に見えるね。
けども、道中はかなり急な登り階段があるし今回は晴れていて足元も不安はなかったけど、前回行った時は大雨の後でぬかるんだ部分もあったから、赤目四十八滝へ入山する時は歩きやすい靴で行くことをオススメします。
女性はパンプスやミュールで歩いてる人もけっこういたけど。(デートの途中ならいた仕方ない!?)
とはいえ結構な年配の方も大勢いたからゆっくり歩いていけば大丈夫かな。
ペット連れの人も多く、背中に犬を背負って歩いているツワモノもいたっけ。
連休だからか分からないけど、今回は外国人の観光客もけっこう多かった。



赤目四十八滝13




これは入り口から割とすぐにあった滝。
この色と音に行きも帰りも癒される。
ここで一句。


赤目四十八滝2


新緑や 翠に落つる 赤目滝
 by 緑の船





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