今日の日にありがとう。
すべてのことにありがとう。
ありがとうをあなたに。

電車に乗り込む直前に駅の売店で何気なく買った駅弁「焼き鯖寿司」。
6貫入り(240g)で一本945円(税込)。
もう、なんか手に取ったときからちょっとわくわくするような感触。
わくわく感をさらに高めようと思い、JR松江駅から出発して大山の山が見える頃にお弁当を広げて旅情を最後まで満喫しようと画策。

この頃大山はまだ雪かぶってますが気にしないように…。

外装を外すと、もうひとつの丁寧な内装に「おお!」と期待が高まる。
がさがさ。

本物の竹の皮の包みを開いて出てきた鯖の片身まるまる1本分の押し寿司に車内でひとり静かに心の中で狂喜乱舞♪♪♪する緑の船。
これで旨くなかったら「嘘だーーーーっ!!!!!」と『ひぐらしのなく頃に』のレイナ張りに叫んでいたかもしれない。
味? めちゃうまですわ! 決まってますやん。

見て!このツヤ!
しゃりにはゴマも入っていて、彩りとして鯖との間に挟んである黄色いたくあん(うすーいのがミソ)と緑の大葉が見た目に美しいだけでなく、食感も鯖との味のバランスもサイコー!!
もう、これを弁当とくくるのももったいない気がする。
普通に寿司屋のメニューにあったら毎回頼むに決定!の寿司ネタのひとつにしたいくらいだ!
うまい! マジでうまいよ(T∇T)!!
と本気で心の中で叫んだのが、隣に座った人にも漏れたかもしれない…(こころの声が)と思うくらい興奮していた緑の船。
もぐもぐ食べながら、焼き鯖寿司の角度を変え撮影メニューを変え撮ってみた。
だめだ、あの衝撃的なうまさは実際に食べなきゃ伝わらないのかも。
それとも電車の中で食べるからこその衝撃だったのだろうか!?
個人的にはしめ鯖寿司派より焼き鯖寿司派かも。(しめ鯖もスキ♪だけど。奈良の柿の葉寿司も旨いし♪)
焼き鯖とはいえ、ぱさぱさした感じはなくあの香ばしい鯖の匂いとふんわりした身が口の中でほぐれる様の恍惚はどう表現したらいいのやら分からない。
だから、もう「とにかく食べたって!」ウオ━━(#゚Д゚#)━━!!としか勧められませんですじゃ。

★【小倉屋(こくらや)HP:(有)小倉水産食品の「焼き鯖寿司と弥三郎セット】
所在地 : 鳥取県境港市中野町3258‐19
電話 : 0859-44-5555
フリーダイヤル : 0120-044-955
小倉水産食品の、初代社長の小倉吉夫氏はもともと島根県隠岐島の海士町(あまちょう)の生まれで、海士町では家に屋号というのがあり、その時の屋号が「小倉屋」だったそうです。
そういうわけで、小倉水産食品の商品ブランド名を「小倉屋」にしたとか。
小倉吉夫氏は昭和30年(1955年)に鳥取県境港市に移り住み、それからにぼし屋を創業します。
そして現社長に至るまで3代50年以上に渡って、境港市で海産物の加工業を営んでいます。
ということで、もともと会社の創始者は島根県隠岐の島の出身だったので鳥取県産の名物だからと言ってもまんざら「松江旅情」に無関係でもないブランドなんだな。(島根県と鳥取県もお隣同士だし)
=「小倉屋」の無添加へのこだわり=
「小倉屋」は、漁港・境港で代々50年、
「添加物は使わない!」
という、一貫したこだわりのもと、無添加・無着色の商品をつくってきました。
皆様に安心して頂ける「うまいもの」を、ここ鳥取県境港より、お届けします。
うんうん、食べて納得。
というか、食べた後で納得したというか。
だってほんとにおいしかった!!
小倉屋の「焼き鯖寿司」はもともと駅弁というより空弁として人気がでたようです。
緑の船はJR松江駅の売店でこの「焼き鯖寿司」を買って知ったのだが、鳥取県の名物空弁として米子空港、鳥取空港、岡山空港に納入されたのがきっかけで人気商品になったらしい。
おいしいものにはこだわりがあって、このお弁当も地元鳥取県境港で水揚げされた鮮度の良い小型サイズの真鯖を使用し、米も鳥取県産のコシヒカリを使ったりと鳥取という地元にこだわっている姿勢が素晴らしいと思う。
この「焼き鯖寿司」は手作りで大量生産はできず限定販売らしいので、空港と言わず駅で見かけたら是非食べてみてください!
ほんと、おいしいですから♪

松江旅情編を最後の最後まで盛り上げてくれた駅弁(空弁)の小倉屋「焼き鯖寿司」に感謝。(-人-)♪
車窓を眺めながら、こころから言うよ。
すべてのことにありがとう。
あ り が と う を あなたに。
長い長い「松江旅情編」におつきあい頂きありがとうございましたm( " )m
よいGW連休をお過ごしください^^。