抹茶デザートの繋がりで松江市天神町の茶道具店をば。
この商店街もなんとはなく寂れた雰囲気が泣かせる一帯だったのだが、この店構えだけが他とはちょと違っていた。
というか新しいお店なのかな?

★【松江のお茶の老舗・中村茶舗(なかむらちゃほ)】
所在地 : 松江市天神町6
電話 : 0852-24-0001
創業は明治17年(1884年)、初代中村末吉が宇治の茶問屋中村藤吉本店から分家し松江の地に茶商を開業したのが始まりだそうです。
しかし本店は一度昭和23年(1948年)におきた天神町大火災で焼失し、その後新築されています。
それ以来54年ぶりとなる平成14年(2002年)9月22日に改装してあるため店構えがキレイで新しいわけですね。
でも、今年2007年(平成19年)で創業123年!
旧店舗そのものが「町屋作り」で出来ていたことから、そのまま「町屋作り」を活かした設計になったようです。
その改装も京都の先生にお任せしたとあるように、松江と京都はなんとはなしにいろいろな繋がりがあるみたいですね。
いいわ…「町屋作り」(*)…うっとり♪
*「町屋造り」とも書きますな。
★【情景オブジェクトアイコン】
わ、わ、わわわわわわ~www!すんごく好き!こーゆーの大好き♪
★【京都の町屋造り:大阪の和風モダン建築工房「京の屋」】
いわゆる昔ながらの技術を持つ住居の建具なども含め、それらを作る「職人さん」の数がどんどん減っているのだろう。
もうここ数十年でそれらの意匠を住居に盛り込むことも難しくなっていくだろうと。…そ、そんなぁ(´д⊂)。
お、大黒柱や創業以来の看板等はそのまま面影を残してあるんですね。
中庭にある坪庭と茶室を店舗の一角に取り込んだ設計っ!!
この時はさーーーーっと通りすがっただけだったので店内まではじっくり見て回れなかったのが残念。
「四代目新社長中村寿男を中心に事業を通して、これからも日本茶の更なる普及と茶文化の伝統を広め、世界、日本そして山陰の発展にお役に立てるよう努めていく所存であります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。」
★【中村茶舗】2002年(平成14年)リニューアル時より
がんばってくださいっ!!
陰ながら応援させて頂きますm( " )m。