つい先日パラリンピックが開幕したなと思っていたら、もうとっくに閉幕しており…。この夏の思い出ってめっちゃ暑かったかめっちゃ雨降ってた記憶しかないんですけどw せっかくなので、どこか東京らしいこのオリンピック風景をと集めていたら何だかカオスな感じになってきちゃった。
上段左:トライアスロンにて。昔見に行ったお台場のガンダムってどうなったのかしらと思ってたけど、新しく白ガンダムが登場してたw やだ白ガンダムカッコイイ!
上段右:この東京2020(+1)のマスコット結構気に入ってたのに、オリンピック開会式・閉会式に登場してなくない!?なんでよ!?と心の中で暴れてたけど、パラリンピック閉会式にやっと登場してくれてまた暴れずに済みましたw(※オリンピックはミライトワ、パラリンピックはソメイティ)大会では扱いが薄くて寂しい。可愛いのに、可愛いのに…|ω・`)ショボン

中段右:そうそう、確かイタリアの体操女子も衣装に着物風なデザインでした。何となく嬉しかった(ノω`*)ノ🇮🇹 Molte grazie!(モルト・グラッツェ byイタリア語)
下段:TVでは全く見ていないこの馬術の会場風景。ちょっこんなおもしろ会場になってたの知らないじゃない、ちゃんと教えなさいよw
★【東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会:東京都ポータルサイト】※オリンピックは7/21(水)から競技開始、7/23(金)開会式、8/8(日)閉会式。パラリンピックは8/24(火)開会式、9/5(日)閉会式で無事競技大会の幕を閉じました。
はあ、初めて見た1/1スケールの初代ガンダムから早12年。。。干支も一巡りしてれば色々な事がありますわね。
★【お台場とガンダムと特務艦「宗谷」1 ゆりかもめに揺られて】2009(H21)/08/11(火)記事参照〜
その白ガンダム(ユニコーン)も、もう4年も前から登場してた。。。
★【お台場の実物大UCガンダムを見てきた! 白い機体が、秋の青空に映えるぞっ】Jタウンネット編集部 2017(H29)/09/27 11:00記事参照〜
他にもまとめきれていなくて埋もれていたお気に入り場面あったんだったわ。
空手形:男子金メダル🥇喜友名諒選手

礼に始まり、礼に終わる。清々しい優勝でした。一人静かに演舞しているだけなのに、終わると身体から湯気が立っていてなんかカッコ良かったです。
無観客開催で寂しいばかりではなく、この競技においてはこの静かな会場だったからこそのその動きの緊張感を感じられ、無観客も悪いことばかりではないんだな、と思いました。
上段、中段、左・中:イタリア🇮🇹の明るい戦士達w
戦い終わってのリラックスした雰囲気が平和でよろしいw

※お気に入りの写真で色々被ってます…
上段右:同じく空手形の男女🥇金メダルのペアショット。喜友名選手🇯🇵とサンドラ・サンチェス選手🇪🇸 いい笑顔です!
左:オリンピックのエンブレム入りスタジャン美女(シリア🇸🇾?の選手だったような。帰国後の一枚)このスタジャンめっちゃ高かった気がするけど、着るとこんな美女になれると言うなら買ってもいい、否買うw
美女シリーズ💖その3

下段左:スケボ女子の四十住さくら選手🥇と🥉スカイ・ブラウン選手🇬🇧、女子らしく微笑ましい一枚。下段右:選手村から、それぞれの4風景。

中央:🥇ヤンヤ・ガルンブレト選手 🇸🇮(スロベニア共和国)
左:🥈野中生萌選手 🇯🇵
右:🥉野口啓代選手 🇯🇵
皆さん、おめでとう!㊗️
美女シリーズ💖その5(美女と野獣ならぬ、美女とガンダム)

しかしバックに巨大なピンクガンダム、映えますね〜w 私もピンクガンダムとこんなツーショット撮りたいヽ(≧∀≦)ノ!(登らないと撮れないw)
この壁は残しといてほしいな。そうやってこのスポーツの競技人口が増えていき、これもまた東京の名物風景の一つになっていくかもしれません。

スポーツクライミングも、競技のルールなど詳しくは分かりませんでしたが、「人間て体一つでこんなに素早くあんな壁を登れるものなの!?」(@_@)とただ見ているだけで単純にその肉体の持つ可能性の凄さに魅せられたスポーツの一つでした。
野口啓代選手はこの東京オリンピックで現役を引退すると決めていたそうで、きっとこの大会を並々ならぬ気概で挑んでいたことでしょう。もちろん一番に目指していたのはテッペンの金メダルだったのでしょうが、最後の最後には銅メダルを掴みました。㊗️おめでとうございます! そして、一緒に戦った野中生萌選手がいたからこそ掴んだメダルでもあったようです。
ライバルであり、仲間であり。そして最後にはみんなでお互いを祝福する。
いいですね、とても清々しかった。🇸🇮(* ´ ▽ ` *)🇯🇵おめでとう!&お疲れ様でした
それにしても皆さんお洒落よね〜♪
何より力強く逞しく、そして美しかった!
そんな東京の風景を描いた歌は何かないかしらと探していたら、あったし!
ここで歌う「武蔵野」とは、東京の古の姿も重ねてあるのでしょうか。
と、さりげなく差し込む「ミヤジの沼渡り、その9」です(=∀=)ホホホ
以下個人的解釈と無駄に長い愛をry
★【エレファントカシマシ「武蔵野」】
バンドで演奏しているロケ地は
★【大谷資料館】ですかね?
場所:栃木県宇都宮市大谷町909
ここ一度行ってみたいところなのよ♪
あれ、撮影実績にエレカシがない!?
千葉県の鋸山とかかしら?|д゚)チラッ
エレファントカシマシ「武蔵野」
◯作詞作曲:宮本浩次
◯他編曲、プロデューサー:根岸孝旨
(MV監督:大沢昌史)
エレファントカシマシ11枚目のアルバム『good morning』に収録。
2000年(平成12年)4月26日発売。前作より1年4ヶ月ぶり、東芝EMIに移籍後初のアルバム。(発売時はミヤジ33歳)
このアルバムではミヤジ自身による「打ち込み」が多用されていて、そのため他メンバーがスタジオ入りする前に全てのパートを一人で収録をこなし完成させた楽曲が5曲あるらしく、メンバーが参加するのはライブだけで、事前に承諾を得たとか。by wiki11枚目のアルバム『good morning』
01. ガストロンジャー
22stシングル。 このアルバムで唯一メンバー全員がレコーディ
ングに参加している曲。
02. 眠れない夜
03.ゴッドファーザー
04.good morning
05.武蔵野
24rdシングル「コール アンド レスポンス」のカップリング曲。
シングルバージョンとは異なる。レコーディングではギターで石
森が参加。(この5曲目と次の6曲目の間のギャップ部分には、
通常入る無音ではなく電子音が約40秒収録されているがタイトル
は不明。歌詞カードに収録時間が記載されているが、この曲は5
曲目でも6曲目でもない)
06. 精神暗黒街
07. 情熱の揺れるまなざし
ベースは高緑が演奏。
08. I am happy
09. 生存者は今日も笑う
ドラムは打ち込みではなく、冨永が演奏。
10. so many people(『good morning』ver.)
23ndシングル。高緑がベースを演奏。
11. Ladies and Gentlemen
歌詞は非常に短くエコーが掛かっている。次の「コール アンド
レスポンス」の前のインタールードのような位置づけ。
12. コール アンド レスポンス
24rdシングル。 シングルとはミックスがやや異なる。
ギターは石森も演奏している。
★【エレファントカシマシ:DISCOGRAPHY】
エレカシのシングル年表によるとこの「武蔵野」は33歳の時、あの「今宵の月のように」(31歳)と「孤独の太陽」(35歳)の丁度中間の頃で、よくTV番組にも出演していた頃ですかね。
24枚目シングル「コール アンド レスポンス」のB面曲(この2000年はCDだけどまだ ”B面” ありなのねwそりゃ21年前だしねw)となっています。

24枚目シングル
「コール アンド レスポンス」
「武蔵野」
「ガストロンジャー (Live)」
「soul rescue (Live)」
この頃は「打ち込み」とやらに凝っていたらしく、全部自分自身で演奏もするとか、過去のTVのバラエティ番組とかで見ているとお話にまとまりがなく何となくバカっぽく見えるのに(失礼!)ミヤジったら意外と多才多芸なのね!そしてこのシングルのA面曲を聞く限り、「えー、全員死刑です」とか何気に尖った時代の印象です。(デビュー当時の方がもっと尖ってた?)
ですが、この尖ったシングルのB面曲の「武蔵野」が、まあ〜またいい曲で、すごく好き!(ノ∇≦*)どんどん増えるw

川の向こうの湿地だったあの武蔵野は、今や遠い幻さ
汚れきった魂や怠け者の無様な息もあなたの優しい歌も、
いずれ全部、全部幻になるのかい? …そんなこたぁねぇか。
武蔵野も今は乾いた土、俺たちは確かに今を生きているんだから。
「コール アンド レスポンス」はある意味「人間の寿命は長くて100年」という極めて当たり前のことをちょいと過激な言葉で歌っていると言えばそうだし、「武蔵野」は対照的に、今は巨大なビル群が立ち並ぶ世界有数の大都市東京も、古は木々と川の地平線が広がる荒野だったと言う歴史的な事実を背景にしていて、そんな過去が全て幻ならいずれ俺たちも消えて幻になるのか?いやいや、そんなこたぁねぇさ…(だって今俺たちは確かに生きているんだからさ)とちょっと気弱に今を肯定している歌にも思えます。(多分w)
曲調はこの頃のミヤジの勢いもあってかどちらも力強いリズムと太いメロディーなんだけれども、それとは裏腹な素朴さと儚さを感じる「武蔵野」の風景が私はとてもとても好きなのです。
何となくあの仲良し3人組の徳川家康と天海僧正こと明智光秀(※個人的妄想ですw)と藤堂高虎が日の本の未来を熱く語ったであろう古の武蔵野の、東京の元風景がこの曲に重なるからかもしれません。
★【末永く魂鎮るところ 5 諫鼓鳥の庭、龍の夢】2021(R3)/01/30(土) 記事参照〜
この徳川家康と天海僧正(※明智光秀のw)、藤堂高虎の3人が古の武蔵野を天下一の街にしようぞ!と熱く語り、暴れる川と広大な湿地帯を相手に奮闘していく土木物語ができたとしたら(タイトルは「武蔵野〜風と川の地平線に謳え〜」でよろしくw)、そのエンディング曲はこのエレカシの「武蔵野」でしょう!
見える!(@_@)私には見えるぞ、エンドロールにこの「武蔵野」のメロディーが流れる様がw そして映像は最後に現代の東京を俯瞰で眺め、遠く冠雪した蒼き富士山を捉えて終わるのだ…。うっとり+.(*'v`*)+
つか、いやホント誰ぞ作ってくれい!何でだ、何故誰も数多ある時代劇の中でこの江戸が ”花のお江戸” になるまでの、大勢の人々が生活するようになっていく過程で物理的に都市を機能的なシステムで作り上げたであろう土木的観点からドラマを制作しようと思わんのだ!?人間が幼少期から青年期、壮年期へと移行するように都市だってそうやって変貌するでしょうが。くそ、金か?結局制作費用がないからなのか!?ショボいCGじゃないヤツ持ってこーい!
キィー(」゚ロ゚)」<誰でもいいから金を出してくれーいッ



おや、このアルバム『good morning』を全曲ミヤジ自身の言葉で解説した映像があるじゃないですか!
(うーん若いwとは言えもう33歳なのにお肌ツヤツヤ✨で軽く嫉妬)
★【セルフライナーノーツ/エレファントカシマシ アルバム『good morning』】
『SELF LINER NOTES』
Viewsic 2000(4/30放送)より
↑(ヴュージック)元はソニー・ミュージック
グループの衛星放送事業者。
※放送時ミヤジ33歳。
(19;40〜)
多かれ少なかれ、自分が存在してるってことを知って欲しい、知ってもらうのと共に非常に良く思われたい、とかね、非常に存在をみんなにアピールするって、やっぱりみんなそう思うでしょう?ところがそんな事ではないんです。生きてる限りにおいては非常にやっぱりハッピーになっていきたい!と言うのがあって。その生きているんだからハッピーになるぞ!と言うのがね、人とコニュニケーションをとりたいって言うね、非常になんかこう(掌をわっと上げて)一緒にやっていきたい!って言うね。やっぱり本質的な生きてるって感覚が、ほら生まれてきた事とか凡ゆる表現していきたい!っていう衝動とか何かあって、そりゃそうですよね。
(パーソナリティ菅沼健さん)「最近それが分かったんですか?」
…そう、自分で音楽って言うものを間にしてね、分かった事なのかもしれないね。生きてるって部分でね、その何とか人々とコニュニケーションをとろうと思ってきたんだけどさ、信仰心てのも勿論そうなんだけどさ、だからもうちょっとこうなんて言うか、凄いフラットにね自然なのよ(自分の中では)。この僕の喋り方とさぁ、こうテンションもそうだけど顔も極端にこんなんに(深刻に?)なってないと思うし、そうね、非常にフラットなのね。非常に楽にやるってことがさぁ、音楽で…音楽でなくたっていいんだけどでもなんか、…でも!なんかないと寂しいよね。だから信仰心て言われちゃえばそうだと思うよ。でもただ自分の中で非常に自然で、自分の一番やりたい事、音楽で一番コミュニケーションをとりたい、「ガストロンジャー、宮本すげぇじゃん!」て5万枚、か分かんないけどさw何かそう言った部分でのコミュニケーションていうものをね、俺してるよね「コール アンド レスポンス」、確かにね。

美しいメロディーと洗練された情緒で、
淡々と僕はこの東京を歌っている。
(21;43〜)※「武蔵野」について
この新曲は非常にね、美しいメロディーでね、そいでこれもドライでね、情緒的に東京ってものを僕は東京の出身者でね、ただ団地の育ちですから、団地っていうものの自分の故郷っていうのかなぁ、東京っていう部分のなんかそういったものを自分に得たい!といったのでいっぱい東京を散歩したしね。だからそんな中で非常にセンチメンタルなラブソングの中にね、いい意味でのセンチメンタルな感じのまたロマンチックなね、ラブソングを作ったんだけども、そうじゃないある種ドライなね、この歌詞の中で「俺は空気だけで感じるのさ 東京はかつて木々と川の地平線!」これぁやっぱそのある種感覚的なね、これぁ僕非常にドライにね、これは全然情緒的でもなく、ただ淡々と東京ってものを僕は歌ってる。この僕の情緒ってものが非常に洗練されてきている。(※!?自分で自分を正当に評価している!?)…これは、僕は…ドライにやってるって言う作業を(あなたにも)多分感じとっていただける(と思う)。
要するに、日常性、日常的、こう音楽を作る、決して興奮していない(親指をぐっと)、決して自分を卑下するでもなく憤ってもなくね、一つこう淡々とね、非常にね情緒のある曲を歌ってる、僕の一つの、なんか完成度がある姿があるんです。前半の一つのクライマックスを迎えてますね、アルバムの。はい。
前見た2008年(平成20年:発売時ミヤジ41歳)の「桜の花、舞い上がる道を」の時のナチュラルな落ち着いた雰囲気のインタビューの時とはまた違い、年齢的なこの三十路前半の頃の勢いのあるとても尖った感じの熱いミヤジ。
ですが、話す内容や話し方は基本的に変わらないんだなぁと、ちょっと笑ってしまった(´∀`*)。
★【大人の覚悟 〜桜歌から13年後の結実〜】2021(R3)/03/07(日) 記事参照〜
言いたいこと(目的地)は決まっているんだけど、ちょいちょいあちこちに出掛けてしまい、普通だったら1分でたどり着く道をついついジグザグに歩いてて30分、いや下手すると1時間かかった、みたいなところねw
でもなんでしょうね、私はずっと聞いていられるのですよ。
こう、文字起こしして見ると何とも分かりにくい文章になるじゃないですか。でも、耳で聞いているとミヤジの言いたい事はイメージとしてちゃんと届いているんですよね。声優みたいに声が良いのか?と言われればそう言うのとは違う、滑舌が良いのか?と言われればそうでもないんですが。
他人のただの正論にはその言葉は時に耳を滑っていってしまうけれども、私の場合はミヤジの言葉は言っている内容はともかく、きっと大抵はオープンマインドでスルスルと聞けてしまう様です。(寝落ちする時もあるけどもw)
ミヤジの曲には、人生や命、返じて死を歌うものが多いイメージがあります。その歌は必ずしも「生きているって素晴らしい!」と明るく力強い生命讃歌だけではなく、落ち込んで折れて倒れて敗れても、決して最後まで自分を自分で放り出したりしない、そんなメッセージを含む曲が多い印象です。
折れた自分を「そんな人生もあるさ」と受け入れ、でもきっとそこにずっと淀んで沈み込んだままではなく、また自分の理想に向かって歩き続けてきたのでしょう。何度も、何度でも。
ヒット曲もないままレコード会社に契約を解除された20代末の時も、30代後半の焦燥感に駆られていた時も、40代後半になって耳の病気になりしばらくバンド活動を休止した時も、そしてバンド活動30周年の後に50代に入ってから新たにソロ活動を始め、この新型コロナウイルス感染拡大で思うようにライブ活動できない未だに混乱の只中にある今も。
もはやアスリート並みに「不屈」という言葉を自身の生き方で表現しているとも言えます。もちろん1から10までが全くの正義ではなく明るさだけでもないでしょう。しかし決して世の中を無闇に恨んだり自分の不遇を拗ねたりはしない。エキセントリックな言動に見えて、実は真っ当な情緒と思考の明るさがミヤジの歌にはあります。
だからこそ、遠く過去の楽曲でも今の私に届くのかもしれません。
いえ、むしろ今だからこそ届くのであろうな。多分、昔の私にはこのエレカシの歌は響いてないと思う。自分が成長した…とも違う気がするけどw少なからぬ時間を経て、エレカシのこの21年前の歌をしみじみと享受する自分が今はある。それは、ミヤジ風に言うならば「とてもとてもハッピーなこと」なのだと素直に思うことができます。
今この同じ時代に55歳のミヤジがまだ歌い続けていることは、私にとっても実に幸運で有り難いことの一つなのかもしれません。