航海記 ♪歌いながら行くがいい♪
私の船は、時々歌いながら旅に出る。
10年後のラブレター 2枚目:2018(H30)女子高生、南極へ行く! 〜初代南極観測船「宗谷」からの軌跡〜

「宇宙よりも遠い場所」

と書いて「そらよりも遠い場所」と読む。



女子高生達が南極を目指して行くお話…というのはなんとなく聞いていた。

なんじゃそりゃ?女子高生が4人で?行けるの?どんな話よそれ。
また萌え〜とかそんな感じ? ┐(´-`)┌アハン




…と変にタカをくくっていたのです。


★【【MAD】宇宙よりも遠い場所 ここから、ここから

唄:”玉木マリ, 小淵沢報瀬, 三宅日向, 白石結月"『宇宙よりも遠い場所』ED



ちょっ、もうナニコレw


アニメのEDで目から汗が…(;д;)ブワァ
まさか今時女子高生の青春アニソンで泣かされようとはw

しかもちゃんとアニメの世界観が反映されている昔ながらな歌の作りで私好みです。(例:アニソン名曲「宇宙戦艦ヤマト」とか「銀河鉄道999」とか「一休さん」とか「マンガ日本昔話」な感じでお察しくださいw)
*歌はキャラ上の設定でそのまま歌っています。
 ○玉木マリ(あだ名がキマリ、高2)…小心者だが明るくて好奇心旺盛、意外と行動派。
 ○小淵沢報瀬(しらせ、高2)…消息不明の母を探しに南極へ行くと言う目標がある。
                バイトを掛け持ちして日々その資金を稼いでいるが
                その熱意がキマリ達を南極に向かわせる。
 ○三宅日向(ひなた、キマリ達と同学年)…訳あって高校中退しコンビニで働いている。
 ○白石結月(ゆづき、高1)…子役の頃からアイドル業。友達がいない。





なんか今まで食わず嫌いでごめんなさい!
めっちゃいいアニメでした。

南極観測船はすでに「しらせ」の代。初代の「宗谷」と比べてしまうけど、もう船体は随分と立派だし暴風圏(叫ぶ40度、狂う50度、絶叫する60度)もドンと来いな安心感があります。

★【2019(R1) 船の科学館と南極観測船「宗谷」へ寄せて 10年後のラブレター 】2019(R1)/06/26(水)記事参照〜。



実際、4代目「しらせ」(2nd)は、揺れを減らす装置を搭載し船体をスリムにしたりして揺れを抑えた仕様。2009年(平成21年)12月2日の航海では最大約4.5mのうねりも船の傾斜は14度だったとか。3代目「しらせ」(初代)に比べ傾き方は約半分まで軽減されたという。
★【12月2日吠える40度、狂う50度、叫ぶ60度(23日目)】(47NEWS-地方紙と共同通信のよんななニュース- 2009.12.2 7:38)記事より

揺れがかなり軽減されてるしお風呂もあるしキレイだし、これなら女子高生が乗っても大丈夫よね☆



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★【JMSDF - 海上自衛隊 - ギャラリー:砕氷艦(艦艇)「しらせ」型(AGB"SHIRASE"Class)】より=4代目”南極観測船”「しらせ」(2nd)

=砕氷艦しらせ(2nd)=

○基準排水量:12,650 t
○主機械:ディーゼル・電動機4基 2軸
○速力:19 kt
○搭載航空機:輸送用大型ヘリコプター(CH-101)
       2機搭載
○馬力:30,000 PS
○乗員:乗員約175名、観測隊員等約80名
○主要寸法:138m x 28m x 15.9m x 9.2m
      (長さ、幅、深さ、喫水)

■砕氷のしくみ
連続砕氷:氷厚約1.5mまでの氷は、強力な推進力で連続的に砕氷して前進します。
ラミング(チャージング)砕氷:氷厚約1.5m以上の氷は、いったん艦を200m~300m後退させ、最大馬力で前進し、氷に体当たりするとともに氷に乗り上げ、艦の自重で氷を砕きます。



うむ。
アラートオレンジの船体は、「しらせ」で見てもぐっときてしまいます。
余談だが、当船のリンクカラーがオレンジなのは「宗谷」を始めとするこのアラートオレンジから選択したのだ。(=゚ω゚)ノ




アニメではこの南極観測船の船体に「ペンギン饅頭号」と書かれていて、なんだっけ?と思いました。



(*以下★参照の上、一部編集しております)

 =南極観測船の各船歴=

○初代「宗谷」PL107
1956年(昭和31年)〜1965年(昭和40年)9年間
<第1次〜第23次南極観測>
*後進の「ふじ」に任務を譲った後も、海上保安庁の巡視船として活躍を続け、退役後の1979年(昭和54年)5月から東京都お台場にある船の科学館前に係留中。

○2代目「ふじ」5001
1965年(昭和40年)~1983年(昭和58年)18年間
<第7次~第24次南極観測>
*南極観測が海上保安庁から海上自衛隊に移管。「ふじ」は海上自衛隊の砕氷船として誕生した。3代目「しらせ(初代)」に移行し、退役後は1985年(昭和60年)年から名古屋市ガーデンふ頭に永久係留として保存展示中。

○3代目「しらせ」(初代)5002
1983年(昭和58年)~2008年(平成20年)25年間
<第25次~第49次南極観測>
*海上自衛隊の砕氷艦。「ふじ」より大型化し物資は毎年1,000t運搬できた。(「ふじ」の2倍の量!)「しらせ」の代になってからは氷中に南極観測船が閉じ込められて海外の船に救助を求めるようなことがほぼ無くなった。2008年(平成20年)3月の引退後、保存先が模索され、名乗り出たところもあったそうだが文部科学省の承認が得られずに解体が決定する。(2008年10月24日、政府の南極地域観測統合推進本部が南極観測船「しらせ」の展示保存を断念し解体すると発表。自衛艦のため海上保安庁への移管や海外輸出も難しい事から、スクラップとして処分される事となった。)

…ナナナ何だってーΣ(´Д`lll)エエ!文科省のバカバカァー!

ちなみに2007年(平成19年)9月から2008年(平成20年)9月が福田内閣、
2008年(平成20年)9月から2009年(平成21年)9月まが麻生内閣で自民党政権下。
2009年(平成21年)9月から2012年(平成24年)10月までは鳩山・菅・野田内閣の民主党政権下。


ちょうど経済的にも政治的にも不安定だった時代だったからではないかと推察。保存の受け入れ希望もあったのになぜだ!?と思ったが保存にも巨額の維持費がかかるかららしい。(年間1億とか!?)
3代目「しらせ」(初代)は25年間も頑張って働いたと言うのにあんまりではないか…(´д⊂)グスン。

…と嘆いていたら
2008年(平成20年)12月以降解体に着手する予定だったが鉄屑価格下落の影響から解体は先送りとなる。(ホッ!なんと運のいいこと!)
2009年(平成21年)6月19日、政府の南極地域観測統合推進本部保存活用に向けて買い手を再度公募することを決定。その時点では海上自衛隊横須賀基地内で係留。同年11月9日、民間の気象情報会社「ウェザーニューズ」に売却すると発表。
2010年(平成22年)2月10日、「しらせ」は海上自衛隊からウェザーニューズ社に引き渡され、船名をローマ字表記の「SHIRASE」に変更し船橋市の船橋港に係留。環境情報発信基地として「第二の人生」を送ることになった。
2013年(平成25年)9月2日、「SHIRASE」の所有権がウェザーニューズ社から同社関連団体であるWNI気象文化創造センターに移管。観測センターが設置されたり一般公開や乗船ツアーの開催、イベントでの活用が行われている。


おお、鉄くずに解体されなくて良かったよー!!(つω`。)グスン

すったもんだあった「しらせ」(初代)の保存プロジェクトの中心となっていたのが、あのウェザーニューズ創業者で代表取締役会長だった石橋博良氏。氏が死去した際はお別れの会が「船出の会」という名称で2010年(平成22年)7月13日に「SHIRASE」船上にて行われたと言う。。。
ご尽力ありがとうございました、石橋会長!(享年63歳)
まだまだお若いのに……(T人T)遅ればせながら合掌。




○4代目「しらせ」(2nd)5003
2009年(平成21年)〜2019年(令和元年)6月現在10年目
<※第51次観測〜第60次観測
★【国立極地研究所|南極観測のHP】(進め!しらせ)より参照。
注※)予算の都合もあって新造船の完成が2009年(平成21年)5月で間に合わず、第50次南極観測はオーストラリアから民間砕氷船オーロラ・オーストラリスを借りた。(この船は1998年(平成10年)にスクリュー故障のため海氷に閉じ込められた際、3代目「しらせ」(初代)が砕氷と曳航により救出したことがあった船でもあった。)

4代目となる南極観測船は公募の結果、「しらせ」の名称を引き継ぐ。(うん、うん!)
先代の「しらせ」より少しだけ大型になり、より多くの研究者を運べるようになった。先代の「しらせ」が建造された当時と異なり、船から排出される様々な環境汚染原因の物質について規制される状況下となったため、海洋汚染を防ぐステンレス外装となったり、フロンを使わず一酸化炭素や窒素酸化物の排出も減少する仕様だったり、これまでの砕氷方法と異なり、海水を放出し氷の上の雪をぬらして氷を割りやすくして進む事により、砕氷に伴う燃料を節約し二酸化炭素の排出量も減少させるなどエコにこだわった仕様となっている。


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(海水を放出し氷の上の雪をぬらして氷を割りやすくして進むってこんな感じ?)
★【JMSDF - 海上自衛隊 - ギャラリー:砕氷艦(艦艇)「しらせ」型(AGB"SHIRASE"Class)】より


船舶設計者による、「ふじ」、旧「しらせ」、新「しらせ」の歴代の南極観測船との比較を交えながら新 「しらせ」の概要を紹介してある寄稿文も興味深いです。ご興味があれば↓ご一読を。

我が国の南極観測船はリッツォ・ホルム湾の定着氷を突破できる砕氷能力、1,000 トンを上回る物資の輸送能力、2機以上のヘリコプターを搭載できる能力が最低限必要である。さらに、観測機能を合わせ持つが、これらの条件をすべて満たす砕氷船は諸外国にも例を見ない。

★【新南極観測船「しらせ」
日本マリンエンジニアリング学会誌 第45巻 第2号(2010年)ユニバーサル造船(株)舞鶴事業所艦船設計部:根津氏の寄稿文(32P〜37P) より


リッツォ・ホルム湾とは昭和基地のある湾。リッツォ・ホルム湾の西にはリーセルラルセン半島が突き出ており、安定的な定着氷、つまり岸にくっついたまま動かない氷、常に海氷がある地域。つまり年中氷が溶けない地域のため南極の沿岸部の中でも特に接岸するまでが超大変な場所。
戦後、日本が南極観測の意思を示した時に「ここならいいよ、やってみれば(できるもんならね笑)」と示された場所だ(#^ω^)ビキビキ

201906-shouwa-kichi.jpg
(*図をクリックすると大きくなります)







宇宙よりも遠い場所」ではその4代目の「しらせ」(2nd)が就航してから9年後の2018年(平成30年)が舞台となっています。

キマリとしらせが二人で南極観測船である”砕氷艦”「しらせ」の一般公開を見学するために広島県呉市まで一緒に旅に出るのですが、そのチラシの4/28(土)、 4/29(日)と言う公開日は2018年(平成30年)の日付でアニメの初回放送そのものは2018年(平成30年)1月〜3月なので、”ちょと未来のお話”と言う体でしょうか。

また、文部科学省では「しらせ」を”南極観測船”と呼んでいますが、防衛省では”砕氷艦”と呼んでいますので、アニメでも”砕氷艦「しらせ」”とも表記が出ています。(呼称が組織によって違うのもいかがなものかと思わんでもないのだけど…)

劇中ではこれからさらに新型砕氷艦が就航する予定(未来の5代目)となっていて、それに伴いこの4代目の「しらせ」(2nd)が民間南極調査隊に払い下げられ、という設定です。そしてその観測地としての昭和基地も、劇中では新基地完成に伴い民間南極観測隊に払い下げられて、となっています。

高校生の彼女達が「南極チャレンジ」(民間南極調査隊)に同行できるのか、しらせは切望する南極へ行けるのかと言うところがストーリーのベースでしょうか。

しらせのお母さんが消息不明になったのは彼女達が「南極チャレンジ」へ同行しようとする3年前。
その年(2015年)の民間南極調査隊の事故があったため長らく次の調査隊を送る事が出来なかったのですが、隊員達はその後も地道に活動を続けていてこの度やっと第2次「南極チャレンジ」を再開できるようになります。
キマリとしらせが一般公開での見学に行った船の「しらせ」の艦橋には、
南緯55度通過!2015年12月12日12時27分58秒
の記録が貼り付けてあり、この船にしらせのお母さんも乗っていたのだろうなと匂わせます。

その後払い下げられた南極観測船「しらせ」(2nd)のネーミングライツスポンサーとして就任したのが七神屋と言う和菓子屋さんのメーカーだったため船体に「ペンギン饅頭号」と変な名前が書かれたと言う設定なのです。

アニメの世界とは言え、和菓子屋が畑違いの南極調査に少なからぬお金を出すとは中々の太っ腹な企業ですな。
もし現実にもこのようなスポンサー制度があって、私に権力と財力があれば私の名で南極へ船を送り出せると言うこと、なのか…!?(でも自分が行く時はポナンのラグジュアリー南極クルーズで行きたいかもw)

…ポヤーン
(=゚ω゚)。o○(アラートオレンジの船体に”緑の船号”ってシュールだよな…)


上記詳細についてはこちら↓から参照。
★【宇宙よりも遠い場所とは|ニコニコ大百科(仮)】より
★【これが歴代の南極観測船だ!|雑学万歳!】(担当:裏辺さん)より
★【便利コム|2018年(平成30年)カレンダー】より
★他Wikiより。






そうか。
10年前「宗谷」の補修事業の進行具合にヤキモキしていたけれど、あれから10年。かわゆい女子高生が南極へ行く!などと言うアニメが(しかも良アニメで)見られようとは。。。(感慨)

もちろん
「叫ぶ40度〜、
    狂う50度〜

 …絶叫する60度ーーーっ!!」はお約束。

アニメでもきっちり描いてあり、例え最新の装備を持つ「しらせ」でさえ今も南極への道のりは決して気楽なものではないと見せつけます。
(*( ‘ω’lll)「軽く死ねますね…」ゆづき談)


どんなアニメかはこちら↓が実によくまとめてありますので、興味がある方はまずはこちらから入って見ると言う手もございますよ。
ささ、まあお茶でも飲みながらどうぞどうぞ(=゚ω゚)_旦イソイソ

そして、気になったらアニメの本編(全13話)を是非見てください。
きっとがっかりはしないでしょう。





ああ、そうだな。「宗谷」にも見てほしいな。

「宗谷」よ、
君の航路の62年後に、日本にはこんな良アニメが登場していたよ。
君が厳しい環境で第一歩を踏み出した南極観測への道は、今も続いている。

きっと、こんな風に次の世代にも、その次の世代にも。



【MAD/AMV】宇宙よりも遠い場所×灰色と青【よりもい(A place further than the universe)】


<音源:【女性が歌う】灰色と青+菅田将暉/米津玄師
     (Covered by コバソロ & 春茶)>

歌があまりにもぴったりすぎてまるでオフィシャルの挿入歌かと思ったわw
しかもオリジナルはあの米津玄師さんではないか。(よねづ…よね、つ?…げん、げんし…?あれ)
★【2014年(平成26年)のタイムマシン5】2019(R1)/05/14(火) 参照〜。


しかし、アニメの世界観と女性の歌声のリンクが素晴らしすぎてこっちの方がしっくりきており、まるでこちらの方がオリジナルなのでは!?と錯覚するインパクトです→(コバソロ & 春茶さんの歌)
いや〜、カバーとは言え、なんて素晴らしい出来なのかしら。
本編を知ってるから、もう歌の世界とアニメの世界の相乗効果で聴くたびに毎回滂沱してるわw

MAD編もコンパクトに編集されており素晴らしいけれど、本編はもっと素晴らしいです。
この動画で南極や砕氷艦「しらせ」に興味が出た方は是非アニメ本編をご覧になっていただけたらと思います。

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★【船の科学館開館30周年記念 海・船セミナー2004 この人海と船を語る 講演録】(日本財団図書館Top>技術>海洋工学・船舶工学・兵器>成果物情報:日本海事科学振興財団)

「第5回 南極観測 その歴史と未来」国立極地研究所所長(渡邉興亞氏)の講演より

リュツォ・ホルム湾は南極大陸周辺でも非常に接近しにくい場所のひとつといわれています。
白瀬隊が明治の終わりに小さな船で南極へすっと行ったのに、何でいま南極観測隊は南極大陸の接近に苦労しているのかと思われがちですが、そういう海氷の事情なのです。南極はどこでも同じではないということです。

この状況を理解していただかないと、われわれがなぜ新しい砕氷観測船の必要を要望することに対し、そんな強力な船はいらないのではないかと言われると困るわけです。

“宗谷”はこの大変なところをすごく苦労して湾内に入っていったわけです。

今日の講演会の帰りに“宗谷”を改めて見ていただきたいと思いますが、あの小さな船がすさまじい海氷と戦って南極観測を行ったのです。

退役したとはいえ“宗谷”も寄る年波に勝てずにだんだん傷んできているということで、なんとかちゃんと保管しようということで、現在船の科学館を中心に”宗谷”を保存する会の方たちが努力されているわけで、ぜひそういう点でもお力添えをいただければと思います。






そして、もし、お台場に行くことがあれば「船の科学館」じゃなくて…orz「東京国際クルーズターミナル」駅まで少し足を伸ばして、「船の科学館」前に係留されている

初代南極観測船「宗谷」に触れてみてください。

そして、募金箱に気がついたら「宗谷保存のための寄付金」をよろしくお願いします。。。(´ω`人)。









「宇宙よりも遠い場所」=「よりもい」全13話
2018年(平成30年)1月から3月まで、AT-X、TOKYO MXほかにて放送された南極アニメ。

タイトル名は2007年(平成19年)に昭和基地に招待された元宇宙飛行士毛利衛氏の言葉に由来する。


「宇宙には数分でたどり着けるが、
 昭和基地には何日もかかる。

 宇宙よりも遠いですね





★【TVアニメ「宇宙より遠い場所」公式サイト】より

◆原作:よりもい
◆監督:いしづかあつこ
◆シリーズ構成・脚本:花田十輝

◆アニメーション制作:MADHOUSE<完全新作オリジナルTVアニメーション!>
 キャラクターデザイン・総作画監督:吉松孝博
 美術設定:平澤晃弘
 美術監督:山根左帆
 色彩設計:大野春恵
 撮影監督:川下裕樹
 3D監督:日下大輔
 編集:木村佳史子
 音響監督:明田川 仁
 音響効果:上野 励
 音楽:藤澤慶昌
 音楽制作:KADOKAWA
 製作:「宇宙よりも遠い場所」製作委員会

◆協力:文部科学省、国立極地研究所海上自衛隊、SHIRASE5002(一財)WNI気象文化創造センター

=キャスト=
 ☆玉木マリ (たまき まり) :水瀬いのり
 ☆小淵沢報瀬 (こぶちざわ しらせ):花澤香菜
 ☆三宅日向 (みやけ ひなた):井口裕香
 ☆白石結月 (しらいし ゆづき):早見沙織

 ☆藤堂 吟 (とうどう ぎん):能登麻美子
 ☆前川かなえ (まえかわ かなえ):日笠陽子
 ☆鮫島弓子 (さめじま ゆみこ):Lynn
 ☆高橋めぐみ (たかはし めぐみ):金元寿子
 ☆玉木リン (たまき りん):本渡 楓
 ☆白石民子 (しらいし たみこ):大原さやか
 ☆迎 千秋 (むかい ちあき):てらそままさき
 ☆財前敏夫 (ざいぜん としお):松岡禎丞
 ☆氷見 大 (ひみ だい):福島 潤
 ☆轟 信恵 (とどろき のぶえ):阿澄佳奈
 ☆佐々木 夢 (ささき ゆめ):遠藤 綾
 ☆安本保奈美 (やすもと ほなみ):小松未可子
 
 ☆小淵沢貴子(こぶちざわ たかこ):茅野愛衣…消息不明のしらせの母親。
劇中では『宇宙よりも遠い場所』と言う南極観測の本を上梓している。




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