航海記 ♪歌いながら行くがいい♪
私の船は、時々歌いながら旅に出る。
令和元年皐月の巻 4 ホットサンドは最後です。

いよいよ明るくなり、気温も上がって暖かくなってきた。



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いい加減○o。旦(*´ω`) ほーっとし過ぎだな。(*皐月の巻その3 参照)
でもいいの、地蔵だからw(*皐月の巻その1 参照)

しかし後でよくよく確認したら、私の目指す”地蔵△キャンプ”は、
”お地蔵さんスタイル”(または”地蔵スタイル”)とも呼ばれていた。(ちなみにアイドルのイベントとかでの”地蔵スタイル”だと、ペンライトも振らず踊らず合いの手も入れずでじっと動かずにいるファンの形態だそう…)

★【仕事終わりは地蔵キャンプで!!道志の森キャンプ場
2018(平成30年)/7/19記事(Chou à la crème)ブログより

なにもない、なにもしない
ただ外で過ごす、『地蔵キャンプ』

 …
地蔵キャンプ
ボクが勝手にそう言ってるだけなんだけど、お地蔵さんみたいに動かないキャンプってことで…


あ、多分これだw
私が( ”地蔵△キャンプ”…(*゚ェ゚*)いいかも…)と思ったきっかけは。

★【【キャンプの輪】自然をこよなく愛する焚き火キャンパーのお地蔵さんスタイルとは?】「hinata-きっと外が好きになる-」サイトより
★Daiさんインスタ参照→(@dk_gapやだ(〃▽〃)こっちはなんかカッコイイ…。



そうだった、お地蔵さまは本当は偉いのだった。

=お地蔵様はなんのためにいるの?=

正式名称は「地蔵菩薩」、といいます。
菩薩」とついているように実はお地蔵様は仏教の信仰対象である菩薩の一人です

「地蔵」という名前はサンスクリット語(インドの言葉)で「クシティガルバ」。「大地」と「胎内、子宮」という意味があり「大地の母胎」を意味しています。

お地蔵様は何のためにいるかというと、お釈迦様が入滅(亡くなること)されたあと未来の菩薩である「弥勒菩薩」が現れるまで56億7000万年かかるといわれています。
(略)
その56億年後に弥勒菩薩が現れるまで現世に仏様が不在となります。
そこで、その仏様がいなくなる間、私たちをにお救いくださるのが、なんとお地蔵様なのです。

★【四国お遍路.net ハチハチ編集部】より



=地蔵菩薩(じぞうぼさつ)とは=

仏教の信仰対象である菩薩の一尊。サンスクリット語ではクシティガルバ( क्षितिघर्भ : Kṣitigarbha )と言う。
クシティ=「大地」、ガルバ=「胎内」「子宮」の意味。意訳して「地蔵」としている。また持地、妙憧、無辺心とも訳される。
三昧耶形(さんまやぎょう/さまやぎょう)は如意宝珠と幢幡(竿の先に吹き流しを付けた荘厳具)、錫杖。
種字は ह (カ、ha)。
大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々を、その無限の大慈悲の心で包み込み、救う所から名付けられたとされる。
 by Wiki


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地蔵菩薩の梵字(発音:カ) →
真言:オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ

★【菩薩地蔵(カ)梵字の意味
「Lucky Round Tattoo」サイトより



ほんわかイメージのお地蔵さまは、入滅されたお釈迦様(名誉会長)とその後に現れる弥勒菩薩(次期社長)との間の、長い長い不在期間(*注1)に一生懸命現世を見守ってくださっている(実務担当者)偉い偉い方なのです!

*注1…56億7000万年ほど:時間の感覚は下記参照〜。

*ビッグバンの宇宙誕生から現在までが138億年
 (最新資料より)
*ビッグバンから銀河系誕生までが120億年〜130億年
*太陽系に地球が誕生してからは46億年
 (太陽とその惑星はほぼ同時期に誕生)
 ・多様な生物が爆発的に誕生したカンブリア紀
  今から5.8億年前
 ・大型恐竜が絶滅、日本列島がアジア大陸から切り
  離され北へ移動した頃の白亜紀が今から1.4億年前
 ★【地質時代:逆順年表】←とっても分かりやすい!
  おきらく・ごくらくケービング(CAVING)サイトより
(*こちらも参考までに♪★【2014(平成26年)のタイムマシン 9 水碧む、びわの滝にて。】2019(令和元年)5/27(月)記事より)

*現在は各惑星の軌道も安定している太陽系だが、50億年後にはその太陽は赤色巨星へと変わりはじめ、近くの惑星を飲み込み(水星、金星はアウト。地球は飲み込まれずギリギリセーフも熱波に炙られほぼ生物環境は壊滅とされる)、その後白色矮星となる模様。



つまり、弥勒菩薩が現れると言う56億7000万年後という時間は、これから太陽系が変質してゆくまでの時期と重なっているとも言えます。
なので現在のような太陽系が存在しているであろう期間(=今の人類が地球上でなんとか生きていられるであろう期間)は、このお地蔵さまが「な、なんとかします…!」b(´ω`;)ホホエミ〜と頑張っていてくださると言うことです。

とは言え、56億7000万年後にはもう今とは全く違う地球で生物環境も全く変わってしまい、その頃まだ人類が生き残っているとしたら地球にいるとは考えにくく別の惑星に移住するしかなく、現人類とは全く様変わりしていると思われ。しかしどんな試練が待ち受けようとも、きっとお地蔵さまは使命を全うされるだろう。。。


まるで仏教界の中間管理職。。。
一番割りに合わないめんどくさい役職じゃないですか(´д⊂)!>お地蔵さま
それを文句も言わず、微笑みを絶やさず広い広い御心で引き受けてくださっている有難いありがたい菩薩様、それがお地蔵さまなのです。
人の目がないからと時々お地蔵さまを壊したり盗んだり首を切ったりする大馬鹿者がいますが、とんでもない罰当たりなことですぞ!9(`・з・´)

道端で見かけたら、「いつもありがとうございます」と手を合わせましょうね。ナムー(´人`)




おや、乗船員Kが起きてきたようだ。
そろそろ朝ゴハン作るかね。




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またゆで卵2個分のホットサンドですw
(作り方は適当*皐月の巻その1 参照)


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乗船員Kに記録よろしく撮ってもらったら、ピントが背後のテントに当たってるじゃんかヾ(`・3・´)バカヤロウ。(お地蔵さまのような広い心ではない私…)
しかし、怒るほど立派な朝食でもないからま、いっかw



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= 朝ゴハンのメニュー =

○前夜の残りの餃子スープ(餃子は追加)
○残り物のコロッケとレタス
○ゆで卵2個分ホットサンド
○"暁のコーヒー" 
(=∀=)もう時間帯は暁ではないが雰囲気でw



たまごサンドの他に残り物でチキンカツサンドも作ったけど、朝ゴハンには多すぎたのでこちらは帰り道でのオヤツに。




ただのたまごサンドも、キャンプでホットサンドにしてみると不思議と美味しさ3割り増しだw



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ゆるゆると朝食も終え、本日3度目のコーヒーを淹れながらのんびりと撤収を開始。



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荷物を船に仕舞い後は出発するだけ。
時間的にはもう ” 暁のコーヒー ” じゃないけど、チェックアウト前の最後の時間はコーヒー片手に二人で河原を軽くお散歩。

うん、いい時間だったねとしみじみ語り合う。




「またここに来たいなー」(*゚ェ゚*)と乗船員Kが言う。

しかし「うーん…w」とだけ応えた私。
(暑くなったらしばらく△はお休みだって言っただろう…(#^ω^)ビキビキ)
 やはりお地蔵さまのような広い…(ry



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いろんな意味で、私の ” 地蔵△キャンプ ” への道のりはまだまだ遠く奥深いのだと再確認したのだった…(*令和元年皐月の巻その1へ戻る…)








<ボヤキその2>

チェックアウト時、乗船員Kが管理人さんと結構長話をしていた。

実は、ここ、ちょっと行くのを悩んだのだ。
何故ならば…
口コミが 異 常 に 悪 か っ た から。。。
こんなに素晴らしい環境なのに。。。

その大体をまとめると、(以前いた優しい管理人さんがいなくなって、新しい管理人になってから対応が変わった。環境は素晴らしいけど管理人がひどい、もう二度と行かない!(*`皿´*)ノ=3)こんな感じ。
利用者の方が曲者の場合もあるかもしれないが、それにしてもかなりのお怒り。それが一人や二人ではないという…:(´◦ω◦`): ドキドキ

まあ、最初のサイトの割り振りでなんとなく察する。

きっと人気は人気のキャンプ場なんだと思う。
利用者の希望なんかいちいち聞いてたらやってられない、とかそんな感じかなと推察。
広大な敷地であるが、結構空いていたのに我々のサイトが密集した感じだったのも、その日の利用人数によって使える洗い場が限定される様なので特に何か考えたわけでもなく洗い場の近くからポンポンポンと配置、という感じなのかなとか。(一応人気のある河川側から配置してあったと思われる)
利用者に自由に奥の方のサイトに行かれると、もう一つ奥の洗い場を使われることになり管理が大変だからサイトの配置は施設側が割り振るのかな、とか。
とは言え別エリアではゆったり配置(市松模様的な感じ)で山林側にも利用者はいたし、他の利用者とも気さくな感じで対応してたようなので、管理人さんがその日その時によって違う人だったのか、サイトの割り振りは気分によるのか事情があるのか、はたまた顔なじみの常連さんには融通が利くということなのか。。。


で、今回管理人さんと色々話してたのは乗船員Kだったので、撤収後「で、どんな感じだった?」と聞いてみたら。

「僕は特に不愉快な感じではなかったよ。
 
 あの口コミは…うーん(´~`)。。。同じ人か分からないけど
 多分、人を選んじゃうタイプの管理人さんだったんじゃないのかな。
 嫌いなやつには無愛想で、
 気に入ったやつや仲間には愛想がいい、みたいな?」





…それメンドくさいタイプやないか〜い( - ∀ - ;)



ガクブルな辛辣口コミは、遠路はるばる行ってみたら環境や施設そのものは素晴らしい!のに、たまたま接した管理人と合わなくて残念な感じになっちゃったとかかなぁ。実際環境は素晴らしいし、人気はある所みたいだから、"来たくないなら来なくてもいいよ"って感じてあの悪評なのかなぁとか。

今までいろんなキャンプ場に行ってみたけど、”管理人に難あり”…で行くのを躊躇したことないんで迷ったんだけど、前から気になってて行ってみたいキャンプ場ではあったので、とりあえずは実際に行ってみないことには…と行ってみたのだった。


<令和元年皐月の巻の総括>
どちらも環境・施設はとっても良かった!(キャンプ中は普通に楽しい!)
けれど…どちらも些細なところではあるのだけど、残念ながら私は撤収後にやっぱり微妙な印象が残ったなぁ。。。

乗船員Kはどちらも「無問題だよ!」だったから、「その程度なら気にならないよ!」と気にしなければ問題ない範囲ではあるのかな。私は最終的にはやっぱりうーん…(´・ω・`)だったけど(*その1は料金で、その2はサイトの割り振りで)、あくまで個人的な感想ですと参考までに。

私も口コミ知らずに行ってたら撤収後も「また来たいねー」と素直に思えたかも。でもやっぱりあのサイトの割り振りと、問答無用の「サイトの指定はできません!」の対応には釈然としない印象は残っただろうな…と思った次第。









微妙な後味だけでは何なので、爽やかな五月晴れの棚田の風景をば。

この美しい棚田は「日本の棚田100選」であり「岐阜の棚田21選」でもあります。
しかしそこまでの道が細い!狭い!これすれ違いできるんかい!?なドキドキルート。




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キャンプ場を撤収してからの帰り道で看板を見て、急遽寄り道。
急坂をぐいぐい登って一番それっぽい場所で撮った一枚。(どこまで登れるのか分からなかったので三叉路のある場所でUターン)
ここからはあまり棚田感が出ていないのだが、どうやら別の場所に全景が分かる展望ポイントがあって、規模ももっと大きかった模様。



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正ヶ洞棚田= (受益面積:2.7ha)

〜千二百年有余年の時を刻む
   「美濃禅定道」が見つめる棚田〜
郡上市白鳥町は、古くから白山信仰の登拝拠点となっており、正ヶ洞棚田はこの登拝道「美濃禅定道」沿いに戦国時代から江戸時代初めにかけて開墾された水田です。
傾斜度1/6以上(*30度以上!?←誤)の急峻な地形に開墾された棚田は、法面が石積みで形成されており、昔ながらの景観を現在も引き継いでいます。

(ぎふの棚田21選の看板より)



日本の棚田100選正ケ洞の棚田
 ←★【日本の棚田百選一覧表(リスト)】「日本秘境探訪」さんより

★【坂折棚田(岐阜県恵那市)と正ケ洞棚田(岐阜県郡上市)

大切な棚田を守るため、県内各地で地域の人々による保全活動組織が立ち上がっています。これらの組織では、棚田のオーナーやボランティアを募集し、様々な活動を展開しています。棚田に興味を持たれたら、ぜひ参加してみてください。

★【岐阜県:棚田の紹介】より






<おまけ>
*傾斜度1/6…とは!?(勾配16.7% ≒ 角度約9.5度)
例)車路のスロープ等の勾配は、傾斜度最高1/6以下、普通は1/8以下とある。

<角度と%>
最高1/6 = 9.46° ≒ 16.7%
普通1/8 = 7.12° ≒ 12.5%

<計算式>…た、タンジェントだったっけ?
tanθ=1/6
θ
=Arctan(1/6)
=9.462322208025618°

θ
=Arctan(1/8)
=7.125016348901799°

回答:1/6は、角度9.462322208025618°です。
  (約9.462度)

<補足>
車路スロープは1/6以内ですが、腹やバンパーを擦らないようにスロープの両端は緩くするのがいいと思います。
1/8以内は人が階段機能を兼ねる場合です。

★Q「自動車用の スロープの勾配は1/6以下とすると…」yahoo!知恵袋より参照



★【道路標識でよく見る「勾配○%」。「角度」じゃなくて「%」の意味は?】ねとらぼアンサーより

この「○%」という数字は、「100m水平に進んだときに何m登る(あるいは下る)か」を示しています。
例)勾配9% → 100m進んだ時に9m登る(下る)
勾配9%というと、角度的には5度くらいに相当します。
9度ではないのがミソですね。



ほうほう、つまり傾斜度1/6は勾配16.7%→100m進んで16.7m登るって角度ですね?
数字は分かっても感覚的に分かったような分からないような…。

まあ、車で登った印象は”めっちゃ急坂”でした。(/=゚ω゚)/ コンナカンジ



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