皐月の巻その2で早々に寝落ちしてしまったので、翌朝は5時前に起床してしまったわw
あまりに早起きだったけれど、ぐっすり寝てしまったからもう眠くない〜。
いつもは二度寝するけど、すっきり目覚めてしまったし外はもう薄明るい。
テントからもそもそ出て背伸び。うーん、寒っ((;´ω`))ブルブル
まだ空気も青いこのような時間帯をなんて言ったっけな…。
○払暁(ふつぎょう・ふっきょう)
:空が白みはじめた頃。まだすこし暗い明け方。
もう少しで夜が明けきろうとする時間帯。夜明け。
○暁(あかつき)
:太陽の昇る少し前のほの暗い時間帯、明け方のこと。
まずは ” 暁のコーヒー ” といこうか。

早過ぎてまだ周囲のサイトも皆さまお休み中zzZZの様なので、静かにお湯を沸かす。(後で散策してたら早朝からもう焚き火してる方もいたw)
青い空気の中、一人まったりとお茶する時間…(超早朝)

いいっすw
夜の焚き火のぼけらータイムもいいけど、暁の清閑に浸るこの時間もまた…
旦(*´ω`)ホー


コーヒー片手に周囲を散策。

程なくして川向こうの山が陽を浴びて、鮮やかに緑が立ち上がってきた。
こーゆーのもモルゲンロート(Morgenrot:ドイツ語。英語的にはMorning red。「朝焼け」は普通に Red sky in morning )でいいのだろうか?
…これくらいでは”赤い”とは言えないか。
そう言えば、マンガ『山と食欲と私』(*皐月の巻その2参照)にこの”モルゲンロート”の件があったはず。
「モルゲンロート」とは…
ドイツ語に由来する日本の登山用語で、山肌を朝日が赤く染め上げる現象を言う。
(略)
ちなみに本来のドイツ語ではそもそも
”モルゲンロート(Morgenrot)”
は、ただの”朝焼け”を意味する単語であり、山肌が赤く染まる現象を直接表現する言葉として
”アルペングリューゲン(Alpengrügen)”
という単語が存在する。
「モルゲンロート」とは日本で意味がズレたまま定着した外来語と呼べるだろう。
『山と食欲と私』第3巻
(第34話)「涸沢カール逗留編③沁みる大根の味」より
そうすると、この色は日本の登山用語で言う「モルゲンロート」でもドイツ語の”アルペングリューゲン(Alpengrügen)でもないし、「朝焼け」と言うにはそのような空の色でもない。
雰囲気としては"山萌える"かな?と思ったがそれは春の季語だし、"山燃える"だと秋の季語だし、夏の季語は"山滴る"だけどもまだそれほど青々と茂っている雰囲気でもないし…うーむ。
ま、”山映える”、でいいかw
他の表現が思いつかず(=∀=)何かあるような気がするのだが…。




日が昇りどんどん山を温め、空の色も青みを淡く増してゆく。

一番奥のサイトまで来てみた。
ここまでテントが埋まる時ってのはGWとか夏休みとか大きなイベントがある時とかなのかな。まあ、指定はできないらしいから、来てみないと分からないんだろうけど。
さて、そろそろマイテントに戻りましょう。

のんびり散策して戻ってきてもまだ朝の6時半前w
乗船員Kもワンコもお休み中 U-x-Uzzz(-_-)zzzZZZ。
とりあえず ” 暁のコーヒー ” 第2弾淹れますか。

明るくなってきたけれど、まだ気温は10℃前後。
じっと座っていると冷えてくるのでブランケットをテントの中から引っ張り出す。うん、確かにここはまだ涼しいわねw

朝のコーヒーのお供に甘いチョコと
甘じょっぱいポテチ。
…合う♪(天海祐希風で)
乗船員Kは焚き火とワインで夜の読書タイムを満喫。
緑の船はコーヒーとチョコポテで清閑な空気の中、暁タイムを満喫。

ご近所のサイトの方々もだんだん起きてきて、朝食を作り洗い物も済ませ、散歩しては戻って活動している間、私は時々チョコポテをつまみ、コーヒーを飲みながらただただ杉林の上の空を見上げていた。

TVや動画、ネットの情報も音楽もいらない。
ご近所サイトの日常的な生活音も含め、今日はこの朝の音だけで満足。。。
○o。旦(*´ω`) ホー