午前中に高千穂のパワースポットを堪能した我々は、R325を北上し、本日のお宿がある南阿蘇を目指す。
南阿蘇にはあっさり着いたので阿蘇山をぐるっとドライブでもしようかと相談していたら、道の案内板に「→白川水源」というものが目に付いたのでちょっと行ってみたい!…と言い出したのは緑の船。
船は水にまつわるエトセトラも興味あるので。
大きな道からどうにも観光地っぽくない雰囲気の旧道へ入ってしばらくすると観光客用の少し広めな駐車場と土産物屋発見。
水源とあるけどそれぽいものはなく、いたってフツウの神社の鳥居が道沿いに建っていた。
大きさはそれほどでもなく「白川吉見神社」とある。
神社の中にある水源らしい。

やや狭い参道を行くと休日だというのに観光客相手に売る気もなさげなのんびりした土産物屋があり、ここまで「ふーん」という感じの緑の船とスピリチュアルなツレ。
その土産物屋を通り過ぎると、参道脇に流れている川の水に釘付け。

おおー!キレイな水!
ここが白川水源なのかっ!?
一気にテンションがあがる緑の船。


盛り上がった水の側には水源のお水をお持ち帰りできる容器だけが売られている。
しかし、お水は目の前の川からではなく、参拝料というか「白川水源の環境保全のための協力金」(100円)を払って神社のさらに内部へ入っていったところから頂いていくようだ。
小さいペットボトルにするか大きいペットボトルにするかしばし悩み、途中で自分たちで飲む用に1本、お土産用に1本と大きい2リットル用のものを購入。
そして、みんなが柄杓でペットボトルやでっかいポリタンクに入れていたその水は…

今まで見たこともないくらい澄んだ湧き水だった。