そろそろ朝日も昇りきり、国見ヶ丘を人々がぼちぼちと散ってゆく。

丘から眺めた時にはフツウに感じた高千穂大橋だが、橋の下を通るとその巨大さに改めて気がつく。
「おおー」と車を停めてみた。

というか、この大橋を下の橋から眺めた時の景色が最も感動的だったんだけど、その橋は小さく案外交通量もありその橋の途中で車を停められない感じだったので。
というか、国見ヶ丘へ行く時の朝霧の中に建つ姿が最高だった。
というか、この橋は「神都高千穂大橋」で、小さいと思っていた橋が「高千穂大橋」だったよ。
神都高千穂大橋
・竣工年月 : 平成15年3月
・長さ : 300m
・高さ : 115m
高千穂大橋
・竣工年月 : 昭和30年11月
・長さ : 96m
・高さ : 75m
通潤橋などの石橋に比べるとやや無機質的なのは否めないが、154年ほどで建設技術がこうも発達し、天を駆けるような橋が架かるのを見たら、かの布田保之助は何を思っただろうか…ってヒトが橋を眺めながら感慨に耽っているのに急かすな相棒よ。