すぅーーっと吸い込まれるように建物の中へ入ったら外観の印象を裏切らない内装にニンマリ。

ものすんごい広々した空間もまぁ悪くはないけど、緑の船は「角っこ」とか「隅っこ」とかたくさんある空間の方がスキだ。
しかも狭い完全個室じゃちょっとつまらないのだ。
壁際の特等席がたくさんあるのがうれしい。

「人が使える空間」を思い切って削って、敷地にどかんと大きな中庭を配したことで生まれるこのぽっかりした空間が、またこの建物の魅力となっている。
敷地を目一杯使っているぜ!というような空間のやりくり上手な使い方もいいんだけど、ゆるゆるの空間にぽこっといくつも居心地のよい場所がある…そんな感じがなんともステキだ。

ほら、つい夜中まで居つきたくなっちゃう。