前回、なんとなくよく分からずくぐった茅の輪。
今更調べてみた。

★茅輪の由来
茅の輪(茅草で作られた大きな輪)は、正月から六月までの半年間の罪穢を祓う夏越しの大祓(おおはらえ)に使用され、それをくぐることにより、疫病や罪穢が祓われるといわれています。
くぐり方
「水無月(みなつき)の夏越しの祓する人はちとせの命のぶというなり~」
という古歌を唱えつつ、左まわり・右まわり・左まわりと、八の宇を書くように三度くぐり抜けます。
こうして、心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちで迎えるのです。
芽の輪の起源については、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が武塔神(むとうのかみ)(素盞鳴尊すさのおのみこと)から
「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」
といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。
→★【『神社と神道』総合サイト】より
その他、あの八の字に左→右→左とくぐるのは神主さんが「払い給え~、清め給え~」と神様の前で棒を振るあの動きと同じで意味があるのだとか。
あーーー、なんか2回(左→右)しかくぐってない気が…_| ̄|○ililil
次回まだあったらもう一度やり直そう。
でも半年の罪穢を祓ったお陰かここのところ気分も体もすっきりした…かも?
というか、半年に一回心のお部屋を大掃除するようなものかな。
一年に一回じゃ汚れも溜まって落としにくいからねー。