航海記 ♪歌いながら行くがいい♪
私の船は、時々歌いながら旅に出る。
エレカシ35 vol.2〜 問うな、涙の理由を 〜



「推しは推せる時に推せ」

いつぞやミヤジ絡みで誰か様のSNSで拝見し、目の前の霧がサァーっと消え晴々した気がした一文でございます。早速座右の銘に頂戴いたしましたw
蓋し名言よ!ありがとう!
ツアー終了後の今も鬼リピし「yes. I. do」にグッと来ている私の個人的解釈と無駄に長い愛を綴る「ミヤジの沼渡り、その33」でございます。



★【エレファントカシマシ「yes. I. do」MUSIC VIDEO「エレカシ35」アリーナツアーも終了した後の2023(R5)年4月30日に公開。※公開時、ミヤジ56歳。


 


 「yes. I. do」
 2023年(令和5年)3月8日発売。
 エレファントカシマシ、51枚目シングル
 ○作詞、作曲:宮本浩次
 ○プロデューサー:宮本浩次
 ○MV監督:丹修一

丹さんのMVは基本好きなの…なのだけれど、今MVの中に差し込まれているライブ映像には今年のツアーのものはないっぽい?(めっちゃ目を凝らして確認w)

collage20230308-ek-yesido4.jpg
 多分日比谷野音のライブ。みんな若干若く40代頃のかと思われ。


えー、やはりないの!?今ツアー中の「yes.I.do」の演奏がね、本当に本当に衝撃的に良かったので、ほんの一瞬でもいいからこのMVに今年のあのライブ映像を入れてほしかったなぁ。。。と小さな我儘。

ちなみに、有明アリーナのコンサートでバッチリ聴いた後で、3月末に心置きなく映画『シャイロックの子供たち』も観に行ったのですが。ビックリしたのが、これだけ「エレカシの曲」として聴いていたこの曲は、映画の中でちゃんと映画の主題歌として鳴っていたのよ。映画のラストでね、「yes.I.do」のミヤジの声が流れた時、その曲は完全に阿部サダヲ演じる己の信念を曲げた西木課長代理の歌だったし、佐藤隆太演じる悩める心弱い滝野課長代理の歌であり、佐々木蔵之介演じる脛にキズを持つ検査部次長黒田の歌だった。クレジットが上がっている間、私はコンサートでのあの衝撃的な感覚もすっかり忘れていて、この歌はこの映画と共に鳴っていてミヤジがコメントで願っていた様にちゃんと映画の中にスーッと溶け込んでいたのよね、この「yes.I.do」が。それはとても不思議な感覚だった。

で、4月になって名古屋と大阪の会場で聴いて、ツアー後に改めてMVで聴くとそれはどこまでもやはりエレカシの歌なのです。



collage20230308-ek-yesIdo.jpg
※このMVではミヤジが珍しく皮パンを履いております。
皮パンなのにあの足の細さ、と言うか56歳でこの美脚!?…羨ましい。



よくよく見ると、石くんの髪型が映画『シャイロックの子供たち』のプロモーション時(令和4年12月)の頃と似ている様な気が。とするとこのMVの撮影や編集はツアーが始まる3月よりもかなり前になるのかしら。(石くんの髪型で時代が概ね推察できるのは七変化の思わぬ効能w)じゃあ、ツアー映像ないのもまあ仕方ないのかなぁ。でもほしかったなぁ、今アリーナツアーのライブ映像。ステージのスクリーンに映ったあのモノクロのメンバー4人の映像は是非とも入れてほしかったなぁ。特に大阪城ホールの映像、ほしかったなぁ。
(しつこいw)いやでもだってさ、ツアー後の公開だとやはり期待するがね|ω・`)…ねえ?


それと、ソロミヤジのコンサートに行く様になって、今回初エレカシのコンサート会場でも毎回思ったんだけど、販促チームに提案( ゚Д゚)⊃バンッ

collage2023040102-ek-yesido2.jpg

 あくまで宣伝用資材なんだ
 ろうけれど、ツアー開催地
 で貼ってあったポスターと
 か、会場特典で販売しても
 ええんやで?売ってあって
 もファンは困らんで?特に
 あの特大ポスターは名古屋
 でしか見なかったと思う。
 東京と大阪ではあのサイズ
 のポスターはなかったよう
 な気がするのですが??
 (A3くらいのは見た)
 ほしいと思っている人は絶
 対一定数いると思うのよ。
 マグネットとかのグッズ販
 売もいいけれどツアーポス
 ターの方が売上高総利益率
(売上高営業利益率も)いい
 のでは?よく知らないけどw


うんまあ、私がほしいからなんだけど(=∀=)w どうかご一考を!

 これこれ!↓この特大ポスター! ↓
collage20230402-ek-nagoya.jpg

 ※ミヤジのツアー会場案内動画
 2023(R5)年4/2(日)の名古屋
 日本ガイシホール2日目より。
 
 あの大きなポスター、コンサー
 ト後にどうしてるんだろう。。
 びっくりどっきり賞も当たらな
 かったしほしかったなぁ。


※びっくりどっきり賞とは
…エレファントカシマシ35周年記念 スペシャル企画によるツアー参加者へのプレゼントなのだ。★公式HPより→2023.03.09記事参照

①★一緒に写真撮影賞
 コンサート終了後にエレカシメンバー4人と一緒に写真に写る権利。メンバーの直筆サイン色紙付き。

②★グッズ詰め合わせ手渡し賞
 コンサート終了後エレカシメンバー4人から直接ツアーグッズ詰め合わせをプレゼント。グッズの目玉であるツアーフォトブックには、エレカシメンバー4人の直筆サイン入り。

③★びっくりどっきり賞
 エレカシメンバー4人があなたの名前を入れて 「Happy Birthday to you」 を歌います。そのCDが誕生日に届く権利や、宮本の好きな駄菓子詰め合わせが届く権利など、びっくりどっきり驚きの楽しい5つの賞をご用意。

…と言うもの。各会場毎に応募した時は全て当たる気満々だったけどw(そうそう、名古屋会場では②が当たってた方いて超羨ましかったー!)ちなみ私は③希望で、ミヤジのあの声が私の誕生日を歌ってお祝いしてくれるとかもうこれしかないでしょ!?って。うん、かなり本気で当たれと思ってたw



はあ、初エレカシから早2ヶ月!(そしてミヤジの57歳の誕生日もすぐですよ!)
私の中で、東京での有明アリーナ初日(※3月18日(土))のこの「yes. I. do」の感動が未だ余韻となって残っているのですよ。その後の名古屋の日本ガイシホール(2日目の4/2)も雰囲気がまるでライブハウスみたいで最高に良かったし、大阪城ホール(2日目の4/23)のエビバデ達の熱気と祝福感も素晴らしかった。でも、私にとって一番最初に聴いた有明アリーナ初日(3/18)の、あの「yes. I. do」の衝撃は今も忘れ難いのです。ヒットして広く知られた「今宵の月のように」「悲しみの果て」「俺たちの明日」と言う定番の名曲もある中で、35年目のこの新曲は、私にとってエレカシを体感した最初の記念碑的な一曲と言ってもいい特別な曲になったと言えます。


問うな、涙の理由を。
生きる、それが答えさ。

collage20230308-ek-yesido3.jpg



wowowでは東京有明アリーナ3日目(※3月21日、デビュー記念日のコンサート)を放送しており、もちろんそれも観たんだけれど、私の中ではやはり同じ会場で聴いたあの初日の音があまりに強く残っててね、「ぬあああああぁぁああ!これじゃなーっい!」とミヤジみたいに頭掻きむしって悶えてまったわ…。あの有明初日の衝撃的な音よ、あの体感の再現を目指してほしかったのよ。

同じ会場で同じバンドが同じ歌を歌っていると言うのに、この印象の違いはなんなのか!?もちろんその時々の会場の違いや演奏の違いはあるだろうし、ミヤジの気分により左右される部分もあるんだろうけど、それにしてもですよ。
そう言えばソロミヤジの縦横無尽完結編のwowow映像の時も同じ事を感じた覚えが。うーん、やはりあの映像ではあまりに音がコンサートの現地で体感したものとかけ離れていたと思うのよねぇ。なんと言うかwowow放送での音って、歌、ギター、ベース、ドラム、キーボード、ストリングスも含め、其々の出力バランスも音質もバラバラになってしまってる気がするのよ。絶対そんな音じゃなかったでしょ!もっとグワッとまとまってたでしょ!って思ってしまってヤキモキしちゃうの。。。

個人的にはもっと会場のざわざわした空気感と言うか、雑音を含めて雰囲気を入れても良かったと思う。なんだか雑音と呼ばれる部分を全部丁寧に消してしまってないかい?私が聴いた有明初日の時はファンの声援に明らかに小さな子供の「みやじぃ〜」と言う可愛らしい声も混ざってて、何というか会場の雰囲気は実に暖かく微笑ましかったのね。もちろん野太い声もあったし。そりゃあ21日はまた客層も違うんだろうけれど。それに、そもそもがTV画面で聴いてても全体的に出力音のレベルが小さ過ぎじゃありませんこと?最初に見てた時は(んん?なんか音小さいな…)と思って音量もいつも聴いている音よりかなり数値を大きくしてたわ。(私ったら耳が遠くなってしまったのかしら?)と己を心配したわw で、放送終わって他番組始まると音が大き過ぎてびっくりしていつもの音量に戻したのよ。これも放送用に音を拾うと言うか、バランスをまとめる音響さんや会場の音を仕切るエンジニアの感覚によるのか?はたまたバンドのプロデュースを担うミヤジもこれでOKとしたのか…。でもそれはない気がするのよ、なんとなく。とにかく、何が言いたかったかと言うと、

「もっと良かったでしょ、会場でライブで聴いたエレカシの音はこんなもんじゃねーーーーっ!」ですw





.......................
FC2ブログランキングへ→
Copyright © 航海記 ♪歌いながら行くがいい♪. all rights reserved. ページの先頭へ