航海記 ♪歌いながら行くがいい♪
私の船は、時々歌いながら旅に出る。
ロマンスな夜に



ある日、素敵な招待状が届いた☆*:.。. (〃▽〃) .。.:*☆ぎゃーっ
これは個人的解釈と無駄に長い愛を綴る「ミヤジの沼渡り、その28」です。沼が増えたw

collage2022-1208-romanceyoru1_2.jpg
私はミヤジの髪型は『ロマンス』の時の長さが一番好き。『秋の日に』も好き♪


平日だけどやはり行きたくって申し込んだけれど最初はご用意されず撃沈!したコンサート。ミヤジの体調不良で直前のTV出演も急遽中止となり、11月の東京有楽町での公演は3日前に開催延期になってしまった。12月の神戸での「ロマンスの夜」も心配で危ぶまれたけれど、ギリギリまできっと慎重に体調とも相談しながら開催が決定されたであろうコンサート。に、行ってきた!
仕事と我が家事情で、チケットがあってももしかして行けないかも、行っても当日帰れないと困る…な状況だったけれど、ギリギリ行けた!ありがとう神様ー。゚(つД`)ノ!)

★【秋の日に】2022(R4)/10/30(日) 記事参照〜

「ロマンスの夜」 兵庫公演開催のお知らせ

宮本浩次は、体調不良に伴い療養しておりましたが、発熱も治まり体調も回復しております。
多大なご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを改めてお詫び申し上げますと共に、温かいご声援をいただきましたことを感謝申し上げます。
令和4年12月7日(水)、8日(木)の兵庫公演は、予定通り開催することをお知らせいたします。

東京公演の振替公演につきましては、引き続き調整を行っております。振替公演実施の有無およびチケットの払い戻しにつきましては、決定次第改めて、宮本浩次オフィシャルサイト「ロマンスの夜」特設サイトと、PAO会員限定サイトにてお知らせいたしますので、すでにチケットをお持ちの方は、お手元のチケットを大切に保管していただきますようお願い申し上げます。

みなさまのご理解、ご協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。 ※「ロマンスの夜」特設サイトお知らせより参照



なんと言うか、今年の私の運はピンポイントで使い果たした気がするわ。
去年も同じ事言ってた気がするけどw
★【up&down+right&left その6〜愛すべきこの世界へ〜】2021(R3)/12/29(水)記事参照〜

ああそれにしても良かった、本当に良かったミヤジの体調が回復して。
そうは言っても多分無理はしてたかもしれないけれど、無理はしないで…ってハラハラと見守るしかなく、神戸でのコンサートの開催も複雑な気持ちで臨みつつも、この、今のミヤジの「ロマンスの夜」に参加できて本当に良かった。正直に言えば12,000円(諸々手数料入れるとほぼ13,000円!!)のチケット代+遠征旅費その他は決して気楽に行ける金額ではないけれど、やはり行って良かった!と1ミリの後悔もないのです。

あのオシャレな街神戸に行ったのにJR三ノ宮駅からコンサート会場の神戸国際会館の往復しかしていないと言うのにw、終わった後の今も時々牛の様にあの神戸の「ロマンスの夜」の歌声を反芻してはじんわりほんわかして思い出を噛み締め楽しんでおり、もうすっかりクリスマスプレゼントを貰ったような幸せ気分なのです。(我ながらアホw)


★【宮本浩次ー 飾りじゃないのよ 涙は※ミヤジ56歳

 「飾りじゃないのよ 涙は」
 中森明菜の10枚目シングル。
 1984年(昭和60年)11月14日
 にワーナー・パイオニアより発
 売。第14回FNS歌謡祭で最優秀
 ヒット賞、オリコンで週間1位、
 1985年度オリコン年間6位。


○作詞・作曲:井上陽水
○歌(カバー):宮本浩次
 小作品『秋の日に』に収録。2022年(令和4)11月23日発売
○プロデューサー:小林武史
○MV監督:ウスイヒロシ(このMVもね、好き!)

※好きなあまり勝手にジャケット作成。
collage2022-1123-kazarija3-1.jpg


そして、「ロマンスの夜」のミヤジ、なんとも言えない雰囲気でとても素敵だったのよ。歌声もパフォーマンスもそして舞台のようなステージ演出も。
もう、最初の登場の仕方から「あっ、これは今までのステージとはきっと何かが違う」と予感させるようなワクワクする演出だったの。いや、ソロのミヤジのステージしか知らないけども。でも、きっとエレカシではしない演出よね?

特にこの公演では曲毎のライティングの演出がすごく素敵で印象的で絵画的だったのね。私の席が天井の方が近いくらいの位置だったからステージを見下ろす感じだったので、ステージの奥行きを最大限に活かして背景だけじゃなく床にもライティングで光と影を映すような演出してたのも見えたのね。上から見る風景を想定してたと思うの。この「飾りじゃないのよ 涙は」のMVに登場する退廃的な部屋のイメージを再現してたんじゃないかしら。


collage2022-1123-kazarija2.jpg



神戸国際会館のホールの会場がまた舞台を観劇する仕様なバルコニー席もあってちょっとオシャレな雰囲気なの。第2部の幕開けとなった真っ赤な幕の使い方も洒落てて良くてね、開いた幕の真紅のたっぷりしたドレープがまるでモノトーンのミヤジを彩る額縁の様で、ホントにあれは、あの時間はまさに一枚の絵画だった。ちょっと違うけれど有元利夫の絵を思い出しちゃう。

バケモノ地味た圧巻のパフォーマンスだった47都道府県日本全国縦横無尽ツアーの時のミヤジとも、そしてまだ動画でしか知らないエレカシでのヒリヒリした緊張感漂うミヤジとも違うであろうと思われる、そう、あれは「ロマンスなミヤジ」だったんじゃないかしらと思わせる演出だった様に思います。
じっくり歌うミヤジの歌声をじっくり聴く。…いい。すごくいい!!



collage2022-1123-kazarija-1.jpg

collage2022-1123-kazarija4.jpg

 MV「飾りじゃないのよ 涙は」
 <演奏>
 ○キーボード:小林武史
 ○ギター:名越由貴夫
 ○ベース:須藤優(XIIX)
 ○ドラム:玉田豊夢
 
 <ダンサー>
 ○SAYA&MAI KUREMOTO
 (ELEVENPLAY)
 
 今回の神戸での「ロマンスの夜」公演も
 演奏はこのメンバーでした。小林さんがい
 るとそれだけで私は安心するw
 公演ではダンサーはいなかったけど、いた
 らより華やかになってたかもですね。



collage2022-1123-kazarija6.jpg




招待状には「特別な夜です。すこしおしゃれをしてお出かけください」ってドレスコードがあったから、久々に10センチくらいあるヒールを履いて行ったの。(コンサートにドレスコードがあるのって初めてで思わず二度見!?(゚д゚)したわw)
席の足元が狭めで立つと落ちるんじゃないかとヒヤッとする様な場所だったのもあって、私はずっと着席したままだったのだけど、あのコンサートではじっくりミヤジの歌声を堪能する、できる極上の時間だったと思う。うっかりするとうっとり目を閉じて歌の世界に潜航してしまうんだけど、はっとして目を開いて(もったいないからw)見逃さない様にしてたわ。

カバーの選曲がいいとかアレンジがいいってのもあるんだろうけれど、でもそれをミヤジが歌うからいいのか。。。カバーしている原曲のほとんどはもちろん知っているし、でもそれほど入れ込んで聴いてたわけではないんだけれど、ミヤジの歌声を通してコンサートで聴いていると、その曲の中の乙女が憑依してる時がある。気が付いたら手を胸に当てて小首を傾げてキラッキラした潤んだ目で歌の主人公になってる自分が見える時がある。いや、ホント自分の中に10代や20代だった恋愛に右往左往していた頃にだってそんな乙女なんかいないから自分で自分にびっくりするわw ミヤジ、恐ろしいコ!



collage2022-1123-kkazarija5.jpg




本当に数回しかミヤジのコンサートに行ったっことはないわけだけど、ミヤジの声は動画よりもCDよりもステージで聴きたい。聴いた方が断然いい!と思う。チケット代の金額に怯んで迷うのも事実なんだけど、あれは、あの時間はある意味至極です。チケットはもちろんお金で買うんだけど、お金で買えない瞬間なのです。

東京公演の方も、なんとか振替開催できるよう心から祈っています。
どうか、あの至極の時間が、チケットを手に入れたファンに届きます様に。






.......................
FC2ブログランキングへ→
Copyright © 航海記 ♪歌いながら行くがいい♪. all rights reserved. ページの先頭へ