またしてもTVerにて見てみたかった過去ドラマがおすすめされてて、つい一気見してしまったわw
「後妻業」2019年(平成31年)放送(カンテレ/フジテレビ系)
○原作:黒川博行 「後妻業」(文春文庫刊)
★【フジテレビ「後妻業」公式サイト】参照
#1★https://tver.jp/lp/episodes/epc2ig226n
(最強の悪女が高齢者の遺産を狙う!愛と欲望渦巻くバトル開幕)
#2★https://tver.jp/lp/episodes/ep3ao1hn79
(莫大な遺産を強奪!悪女が動く運命の夜)
#3★https://tver.jp/lp/episodes/ep5zqxlxlg
(夫たちの死の真相!悪女の衝撃告白とは)
#4★https://tver.jp/lp/episodes/ep1gtnuvg9
(火花散らす正面衝突!悪女の哀しい過去)
<#5から第2章突入!>
#5★https://tver.jp/lp/episodes/epkeh35rwv
(夫婦の修羅場と悪女の逆襲)
#6★https://tver.jp/lp/episodes/epzje5c3sm
(不倫妻決死の反撃!ついに次の殺人決行)
#7★https://tver.jp/lp/episodes/ep5gpnz8zr
(資産家殺害の真実!ドロ沼不倫妻の決断)
#8★https://tver.jp/lp/episodes/epn7wrxit8
(逆詐欺師からの襲撃!悪女の涙と大ピンチ)
#9★https://tver.jp/lp/episodes/ep0fqi10sd
(壮絶なだまし合い!悪女の大金強奪作戦)最終話

(多分これもすぐ見られなくなりそうなので興味のある方は是非!)
木村佳乃演じる竹内小夜子のモンスター後妻業っぷりに最初はドン引きしつつ、だんだん可愛らしく見えてくる不思議w 対する木村多江演じる意識高い系の手に職持った常識的社会人の模範的キャラの中瀬朋美は画面で負けちゃいそう…と思わせて、どうしてどうしてモンスター小夜子に負けず劣らずの剛腕女史(?)っぷりで、時に壮絶で時にシリアス、時にシニカルで時にコミカル、まるで伊藤美誠と平野美宇のハイレベルな卓球の試合を見ているかのような軽妙な掛け合いで繰り広げられる二人のバトルは中々の見ものなのです。
最終話はどんでん返しで小気味良い爽快なラスト!…と思わせて、最後の最後に捻れ捻れて振り出しに戻ってる…という恐ろしい顛末にもある種の気持ちよさ(カタルシス?)があるという、何とも不思議な後味のドラマです。
年寄りを騙す詐欺グループは全員死ねばいいと私は思っていますので、普段は絶対見ないタイプのドラマなのですが、一気に見たのはそりゃあもう、
このドラマ主題歌が、ミヤジのソロデビューを飾る
一発目の記念すべき歌だったからに他なりません!
(いや、もちろんドラマそのものも面白かったデスヨ!)
そしてこれは相も変わらず個人的解釈と無駄に長い愛を吐くシリーズ「ミヤジの沼渡り、その26」なのです。(自分でも忘れた頃にまだ続いとるというw)
(この曲にこのMV…やっぱりいいヽ(≧∀≦)ノ!)
宮本浩次「冬の花」
2019年(平成31年)2月12日(火)デジタル配信リリース
(※ドラマでは1月21日の初回放送で初めてオンエアされた)
○作詞、作曲:宮本浩次
○編曲 :小林武史・宮本浩次
○プロデュース:小林武史
○MV監督:児玉裕一(2019年作品)
<宮本浩次コメント>
Q.「冬の花」はどんな気持ちで書き下ろしましたか?
A.ドラマにぴったり合うように木村佳乃さん扮する小夜子を思い浮かべました。台本も全て揃っておりましたし。またドラマのキーワードになる言葉をドラマのプロデューサーから打ち合わせの折、直接いただいておりました。
Q.歌詞とタイトルに込めた意味を教えてください。
A.タイトルは初め、漠然と真冬の花にしておりました。それは、
最後の最後に、晩節において、大きな美しい大輪の花を咲かせるイメージ、
そういう思いです。
Q.初めてのソロ名義での作品となりますが、バンドとの違いで意識したことは?
A.日本には優れた「歌謡曲」というジャンルがあると思っております。私もいつかそういう歌謡曲を作りたいと思っておりました。そういう思いでこの作品には全力で取り組みました。
Q. 視聴者の方々へメッセージを。
A.『後妻業』というドラマを思って作った歌です。ドラマと一緒に楽しんで頂けたらこんなに嬉しいことはありません。ただ曲の作者は私(宮本)ですので、ドラマに合わせているとはいえ、当然、私のストレートな思いも歌われていると思います。また、久しぶりに小林武史さんと綿密にやり取りをして作りあげたサウンド、近年の日本の音楽にはない独特のサウンドを楽しんで頂けたらと思います。
★【宮本浩次、『後妻業』主題歌「冬の花」配信リリース日決定】「Real Sound|リアルサウンド」2019.01.29 17:00配信記事より
久々に聴いたらやっぱりミヤジのこの声この歌、もう出棺の時に流したい位に大っ好きなのよーーっ!!!
(いやいや出棺の時は「悲しみの果て」と決めているじゃないヾ(=∀=;)落ち着こう私)
3年前のドラマをつい最近見たのですが、エンディングで毎回「冬の花」がしっとり流れる度に悶える私です堪らんw ドラマ放送中だったら主題歌聴きたさにきっと毎週這ってでも見てたに違いない。。。
「冬の花」はこの児玉監督のMVが超絶印象的で、これ以外ないでしょ!なMVなのですが、コテコテの大阪弁の飛び交うどぎついテーマのこのドラマにもびっくりするくらいハマっていて、作中で流れる主題歌には全くミヤジの影や匂いは出て来ないのです。まさしくドラマを思って作られたこのドラマのための歌となっているのです。そして、モンスター後妻業のエース「小夜子そのもの」であり、又は常識の鑑である「朋美そのもの」の歌になっているのですよ、すっごい不思議なことに。いや、不思議ではないのか。ミヤジがこのドラマを思って全力で作った歌なのだもの。
私はMVと日本全国縦横無尽のツアーでしかこの「冬の花」を聴いていなかったので、当たり前に「ミヤジの歌」というイメージが強烈であるにも関わらず、ドラマを見たことによって、作中で流れる主題歌の「冬の花」がコンサートで聴いた「冬の花」とは全く別のイメージを広げていくのが何とも不思議で魅惑的な体験でした。飽きるくらい聴いていて知り尽くしていると思った曲が別の印象を纏うこともあるのです。
そんな不思議な体験を是非、あなたにも味わって欲しいと思うのです!