なんでないのかしらねと、ずっと不思議だった曲がいくつかあったのです。
なんと、タイトルがローマ字だからだったよ!(なんでローマ字!?)
そうやって「Rain -愛だけを信じて-」を
※でもこの動画は何故かYouTubeでのミヤジのホーム画面を見ても出てこないのよ。。。
何故なのよ?ユニバーサルの人、何か間違ってるんじゃないか!?
Provided to YouTube by Universal Music Group
rain - Aidakeo Shinjite - · Hiroji Miyamoto
JUUOUMUJIN
℗ A UNIVERSAL SIGMA release; ℗ 2021 UNIVERSAL MUSIC LLC
Released on: 2021-10-13 ※概要欄より
そして今日も今日とて「ミヤジの沼渡り、その27」なのです。
ああ、でもやっぱり「十六夜の月」は「izayoinotuki」でもなかったわ。ん?…っと、あったーーー!何よ発売時からあったんじゃないのよ。
しかし、見つからないわけですよ。「Izayoino Tsuki」だとスペル違いに加え大文字でないと検索しても全っ然ヒットしなかったんですけど。なんすかこれ??ユニバーサルだから?何かの販売戦略的な(゚д゚)?…でも、何か、何かやっぱり色々と間違ってると思うのーーー!スタッフー!
★【Izayoino Tsuki】
「十六夜の月」 ○作詞・作曲:宮本浩次
せめて”宮本浩次”か”Miyamoto Hiroji”をタイトルに入れてくれればいいのに…
どうしてだか、この曲は動画では中々辿り着けないネット秘境にあるみたいなのよね。
イメージでは…
男性目線の歌
美しい過去の思い出を振り返る
黄昏から暮れゆく夜の海
黄金色の月と波のはざま
★【rain - Aidakeo Shinjite -】
「Rain -愛だけを信じて-」 ○作詞・作曲:宮本浩次
しかもAとSだけ大文字…じゃないとローマ字でも検索に引っかからん。日本語にして!
イメージでは…
女性目線の歌
降り続ける銀色の雨
恋に破れても愛を求め彷徨い続ける
そして雨の後にいつか現れる虹
この2曲は日本全国縦横無尽ツアーの時には第2部のラストスパート的な位置で演奏されていて、その曲順がとてもハマっていたのを思い出す。2曲と言うか4曲の流れが素晴らしくて最高に楽しい気分だったのです。
21「この道の先で」→22「十六夜の月」→23「rain -愛だけを信じて- 」→24「P.S. I love you」
★【up&down+right&left その13〜祝!宮本浩次「TOUR 2021〜2022 日本全国縦横無尽」完走、そして完結の宴〜】2022(R3)/06/30(木) 記事参照〜
なんと言うか「十六夜の月」と「rain -愛だけを信じて- 」はこのコンサートで聴いていてなぜか私の中でワンセットなのよ。「十六夜の月」が男性目線の歌で「rain -愛だけを信じて- 」が女性目線みたいな。「冬の花」や『ロマンス』のカバー曲にも通じるんだけれど、ミヤジが歌う女性的な視点の歌はコンサートで聴くとものすごっくストレートにこっちの胸に飛んでくる。歌声が体を満たしていく、そんな感じ。そして聴いていると本当に楽しくて前向きな気分になるあの時間は実に、実に多幸感に包まれる不思議な時間だったのです。と、今も思い出すとほんわかします。
ほんと「奴隷天国」や「珍奇男」や「生命讃歌」と同じ人なのかと今も不思議になりますw
そう言えば、今年のエレカシの「2022秋の野音」(※2022年/R4年9月25日(日)の日比谷野音にて開催)、スケジュール的に絶対に行けなかったんだけど、ななななんとあの「東京の空」を演奏したと言うではありませんか!
いやーーーっ!私も聴きたかった〜・゚・(つД`)・゚・近藤さーん!
★【東京の空 ≡ エレファントカシマシ with 近藤等則】
2004年(平成16年)日比谷野外音楽堂にて(※演奏時、ミヤジ38歳)
○作詞・作曲:宮本浩次(※アルバム発売時、ミヤジ28歳)
○トランペット:近藤等則
★【TOKYO2020(+1)Beautiful mind 1】 2021(R3)/08/19(木) 記事参照〜
その秋の野音では「東京の空」はトランペットはないバージョンだったそうですね。ああ、そうか。この10月が近藤氏の3回忌だったそうですからミヤジなりの追悼だったのかもしれません。きっと、秋の日の野音には近藤氏もステージにいて、ミヤジの隣でトランペットを吹いていたんじゃないでしょうか。必ずや、届いていたに違いない、そんな気がします。私も本当に配信でもいいから、この2022年ver.の「東京の空」聴きたかったなぁ…。
★【東京の空 エレファントカシマシ × 近藤等則】('04.07.03ver.)
ぬ!?な、なんと「ロマンスの夜」なるスペシャルなコンサートが11月、12月に開催されるとな!?
(※ミヤジ56歳)

「ロマンスの夜」は宮本浩次自身が好きな歌を歌った大ヒットアルバム『ROMANCE』に収録されている名曲たちをはじめ、カバー曲を中心としたスペシャルなコンサートです。
本コンサートでは11月23日に発表されるニューコンセプトアルバム『秋の日に』に収録される全曲などさらに珠玉の名曲カバーの数々が披露される予定です。
宮本がもっとも信頼する最高のミュージシャンたちの演奏共々、宮本の今の歌声を存分にお楽しみください!
※宮本浩次公式のお知らせより
あらやだ…この『秋の日に』のアルバムジャケット、素敵!(〃▽〃)
『ロマンス』と同じ匂いがしますわ。きっと店頭にあったら即ジャケ買いするヤツだわねw またLP盤のレコードサイズでの販売も希望しますw
★【宮本浩次ー 「秋の日に」全曲ダイジェスト】ジャケットが素敵なので大きめ♫
○歌(カバー):宮本浩次(※発売時ミヤジ56歳)
○プロデューサー:小林武史
○2022年(令和4年)11月23日(水祝)発売
『秋の日に』【収録曲】
1. あばよ
(作詞:中島 みゆき 作曲:中島 みゆき)
2. 飾りじゃないのよ 涙は
(作詞:井上陽水 作曲:井上陽水)
※動画では「kazarijanainoyo namidawa」
いや、だからこれじゃネットで辿り着けないから…日本の歌なの
だから日本語でいいから…(つД`)ノ頼むよスタッフー!
3. まちぶせ
(作詞:荒井由実 作曲:荒井由実)
4. DESIRE -情熱-
(作詞:阿木燿子 作曲:鈴木キサブロー)
5. 愛の戯れ
(作詞:橋本淳 作曲:筒美京平)
6. 恋におちて -Fall in love-
(作詞:湯川れい子 作曲:小林明子)
◇初回限定盤(CD+2CD)
UMCK-7183/5 ¥4,180(税込価格)/¥3,800(税抜価格)
●「TOUR 2021-2022 日本全国縦横無尽」at 川口総合文化センター リリア メインホール(2021.10.20)をフル音源収録
◇通常盤(CD)
UMCK-1727 ¥1,980(税込価格)/¥1,800(税抜価格)
※ミヤジのオフィシャルサイトから収録曲を参考にしたんだけど、動画の曲順と一部違うの。動画では上の通りなのだけど、サイトでは「まちぶせ」の後の4曲目に「愛の戯れ」、5曲目に「 DESIRE -情熱-」最後「恋におちて -Fall in love-」になっていて。途中で曲順を変えたのかもしれませんね。
<勝手にオマケ>
★【SEPTEMBER】○歌:宮本浩次(竹内まりやのカバー)○1979年(昭和54
年)発売で43年前の歌
と言う衝撃…!
○作詞:松本隆
○作曲:林哲司
個人的には今回のミニアルバムの中にこの「SEPTEMBER」が入っていても良かったんじゃないかと思ったんだけど。『秋の日に』の1曲目でどう?ブラスの音がちょっと軽快で明るすぎて外してしまったのかしら。…と思ったら、別アルバムにもう収録済みだったわ、あら残念。でもこっちのにも収録してええんやで?ファンは困らんで?
★【松本隆トリビュート収録曲決定、宮本浩次「SEPTEMBER」や三浦大知「キャンディ」など10曲】2021年(R3)6月1日 19:00配信(音楽ナタリー記事より)
同年7月14日に発売された松本隆トリビュートアルバム『風街に連れてって!』に収録されてて、日本コロムビア内に新設されたレーベル「びいだまレコード」の第1弾作品として発売されておりました。
そう言えば発売日は祝日の勤労感謝の日です。ん?え!?あの飛んでチケットがご用意されず空振りしたあのコンサートの日からもう1年経つってこと!?
★【up&down+right&left その3〜どの道 この道 俺の道〜】2021(R3)/11/26(金) 記事参照〜。いやはや1年前の己の形振り構わないはしゃぎっぷりに自分でも笑うw
うう、あああ行きたい。行きたいのに何故に平日なのか…
秋の日に、また渡るべき沼が増えそうです。(嬉)
またしてもTVerにて見てみたかった過去ドラマがおすすめされてて、つい一気見してしまったわw
「後妻業」2019年(平成31年)放送(カンテレ/フジテレビ系)
○原作:黒川博行 「後妻業」(文春文庫刊)
★【フジテレビ「後妻業」公式サイト】参照
#1★https://tver.jp/lp/episodes/epc2ig226n
(最強の悪女が高齢者の遺産を狙う!愛と欲望渦巻くバトル開幕)
#2★https://tver.jp/lp/episodes/ep3ao1hn79
(莫大な遺産を強奪!悪女が動く運命の夜)
#3★https://tver.jp/lp/episodes/ep5zqxlxlg
(夫たちの死の真相!悪女の衝撃告白とは)
#4★https://tver.jp/lp/episodes/ep1gtnuvg9
(火花散らす正面衝突!悪女の哀しい過去)
<#5から第2章突入!>
#5★https://tver.jp/lp/episodes/epkeh35rwv
(夫婦の修羅場と悪女の逆襲)
#6★https://tver.jp/lp/episodes/epzje5c3sm
(不倫妻決死の反撃!ついに次の殺人決行)
#7★https://tver.jp/lp/episodes/ep5gpnz8zr
(資産家殺害の真実!ドロ沼不倫妻の決断)
#8★https://tver.jp/lp/episodes/epn7wrxit8
(逆詐欺師からの襲撃!悪女の涙と大ピンチ)
#9★https://tver.jp/lp/episodes/ep0fqi10sd
(壮絶なだまし合い!悪女の大金強奪作戦)最終話

(多分これもすぐ見られなくなりそうなので興味のある方は是非!)
木村佳乃演じる竹内小夜子のモンスター後妻業っぷりに最初はドン引きしつつ、だんだん可愛らしく見えてくる不思議w 対する木村多江演じる意識高い系の手に職持った常識的社会人の模範的キャラの中瀬朋美は画面で負けちゃいそう…と思わせて、どうしてどうしてモンスター小夜子に負けず劣らずの剛腕女史(?)っぷりで、時に壮絶で時にシリアス、時にシニカルで時にコミカル、まるで伊藤美誠と平野美宇のハイレベルな卓球の試合を見ているかのような軽妙な掛け合いで繰り広げられる二人のバトルは中々の見ものなのです。
最終話はどんでん返しで小気味良い爽快なラスト!…と思わせて、最後の最後に捻れ捻れて振り出しに戻ってる…という恐ろしい顛末にもある種の気持ちよさ(カタルシス?)があるという、何とも不思議な後味のドラマです。
年寄りを騙す詐欺グループは全員死ねばいいと私は思っていますので、普段は絶対見ないタイプのドラマなのですが、一気に見たのはそりゃあもう、
このドラマ主題歌が、ミヤジのソロデビューを飾る
一発目の記念すべき歌だったからに他なりません!
(いや、もちろんドラマそのものも面白かったデスヨ!)
そしてこれは相も変わらず個人的解釈と無駄に長い愛を吐くシリーズ「ミヤジの沼渡り、その26」なのです。(自分でも忘れた頃にまだ続いとるというw)
(この曲にこのMV…やっぱりいいヽ(≧∀≦)ノ!)
宮本浩次「冬の花」
2019年(平成31年)2月12日(火)デジタル配信リリース
(※ドラマでは1月21日の初回放送で初めてオンエアされた)
○作詞、作曲:宮本浩次
○編曲 :小林武史・宮本浩次
○プロデュース:小林武史
○MV監督:児玉裕一(2019年作品)
<宮本浩次コメント>
Q.「冬の花」はどんな気持ちで書き下ろしましたか?
A.ドラマにぴったり合うように木村佳乃さん扮する小夜子を思い浮かべました。台本も全て揃っておりましたし。またドラマのキーワードになる言葉をドラマのプロデューサーから打ち合わせの折、直接いただいておりました。
Q.歌詞とタイトルに込めた意味を教えてください。
A.タイトルは初め、漠然と真冬の花にしておりました。それは、
最後の最後に、晩節において、大きな美しい大輪の花を咲かせるイメージ、
そういう思いです。
Q.初めてのソロ名義での作品となりますが、バンドとの違いで意識したことは?
A.日本には優れた「歌謡曲」というジャンルがあると思っております。私もいつかそういう歌謡曲を作りたいと思っておりました。そういう思いでこの作品には全力で取り組みました。
Q. 視聴者の方々へメッセージを。
A.『後妻業』というドラマを思って作った歌です。ドラマと一緒に楽しんで頂けたらこんなに嬉しいことはありません。ただ曲の作者は私(宮本)ですので、ドラマに合わせているとはいえ、当然、私のストレートな思いも歌われていると思います。また、久しぶりに小林武史さんと綿密にやり取りをして作りあげたサウンド、近年の日本の音楽にはない独特のサウンドを楽しんで頂けたらと思います。
★【宮本浩次、『後妻業』主題歌「冬の花」配信リリース日決定】「Real Sound|リアルサウンド」2019.01.29 17:00配信記事より
久々に聴いたらやっぱりミヤジのこの声この歌、もう出棺の時に流したい位に大っ好きなのよーーっ!!!
(いやいや出棺の時は「悲しみの果て」と決めているじゃないヾ(=∀=;)落ち着こう私)
3年前のドラマをつい最近見たのですが、エンディングで毎回「冬の花」がしっとり流れる度に悶える私です堪らんw ドラマ放送中だったら主題歌聴きたさにきっと毎週這ってでも見てたに違いない。。。
「冬の花」はこの児玉監督のMVが超絶印象的で、これ以外ないでしょ!なMVなのですが、コテコテの大阪弁の飛び交うどぎついテーマのこのドラマにもびっくりするくらいハマっていて、作中で流れる主題歌には全くミヤジの影や匂いは出て来ないのです。まさしくドラマを思って作られたこのドラマのための歌となっているのです。そして、モンスター後妻業のエース「小夜子そのもの」であり、又は常識の鑑である「朋美そのもの」の歌になっているのですよ、すっごい不思議なことに。いや、不思議ではないのか。ミヤジがこのドラマを思って全力で作った歌なのだもの。
私はMVと日本全国縦横無尽のツアーでしかこの「冬の花」を聴いていなかったので、当たり前に「ミヤジの歌」というイメージが強烈であるにも関わらず、ドラマを見たことによって、作中で流れる主題歌の「冬の花」がコンサートで聴いた「冬の花」とは全く別のイメージを広げていくのが何とも不思議で魅惑的な体験でした。飽きるくらい聴いていて知り尽くしていると思った曲が別の印象を纏うこともあるのです。
そんな不思議な体験を是非、あなたにも味わって欲しいと思うのです!