新緑が眩しい!すっかり初夏のような梅雨のような今日も、
そう!今年2022年(令和4年)の1月12日(水)に、ミヤジのソロ活動中のツアー「日本全国縦横無尽コンサート」の合間を縫っての日本武道館「エレカシ新春ライブ2022」が急遽開催されてたのですよね。これはできれば私も参戦したかったけれども、そもそもチケットがご用意されず、でもまあ前月の12月にクリスマスプレゼント的なタイミングでミヤジのソロライブには参戦できましたし、まあいっか、と結構軽く思っておったのです。
が、
WOWで放送のあったその武道館のエレカシ新春ライブ2022を観ましてね、「ぬぁあぁぁ、やっぱり行きたかったーっ!!」ナンテコッタ!<。゚(;´д`)/<グオオオオオッーと悶絶していたとこなのです。
いやね何かね、やっぱりソロ宮本浩次とエレカシ宮本浩次は何か別者よね!?
私もソロとバンドの二面性にミヤジがどう向き合うのだろうか?と気になっていたし、「エレファントカシマシとは何なのか?」と、ミヤジ本人も新たな課題に悩んでいる風に思っていたけれど、あの新春ライブのあれ、そう特にアレコレ考えていないで自然と「ああなってる」(エレカシになっている)気がしたんですよね。昔からの長年ライブに参加し続けて観てきたエビバデさん達からしたらどうだったんだろうか。
★【エレファントカシマシ「珍奇男」from 新春ライブ2022】
エレファントカシマシ 新春ライブ2022(令和4年)
1月12日(水)武道館にて(※演奏時ミヤジ55歳)
エレカシ3枚目アルバム『浮世の夢』より(発売:1989年(平成元年)8月21日)
◯「珍奇男」
◯作詞、作曲:宮本浩次、編曲:エレカシ
※この時は約7分の演奏。「珍奇男」で7分聴かせるバンドはエレカシしかいないw
ソロ2枚目のカバーアルバム『ROMANCE』から入った新規ファンの参戦も多かったと思われる今年初のエレカシ新春ライブ2022。その演目の中からエレカシが(事務所が?ミヤジが?バンドが?)特別に選んでYouTubeに上げたのがこの曲だと思うのですが、この新規ファンが増えたタイミングで、恐らく事務所的にはここでもっとバンドのファンを増やしたいと思っているんじゃと思われるのですが、何故にここで「珍奇男」Σ(ω |||)!?と私は思ったりもしたんです。だって「珍奇男」ですよ!?「チンキ男」って言うタイトルの響きからもうw ちょっと、これはアクが強くて新規ファンにはどうなんだろうか…、ファンの間口を更に広げたいと思うなら戦略としては選曲がちょいとエグ味が濃く聴く人を選んじゃうのではないのかなぁ…と無駄に心配までする始末。。。(いや私も新規ファンの一人だけどもw)
が、改めてじっくりこのライブ版「珍奇男(2022)」を聴くと、かれこれ32年歌い続けてなお色褪せないw…どころか年齢を重ねてより深み厚みを増すその歌の世界観、パフォーマンスに仰天なわけです。
何回か観て、(これをステージで演れるのが、歌えるのがミヤジにとってのエレカシなのかな?)と「珍奇男」の選曲に納得も。タイトルの響きと歌詞の一部のイメージで、私には初めはとっかかり所がない曲にも思うんだけど、よくよく聴くと段々と不思議な魅力に気付かされると言うか、個人的にはあの時、あの演奏、あの間合い、あの音の密度と言うか雰囲気がめっちゃ好き〜
(〃▽〃)ナゼダロウw
でも、発売当初の32年前に聴いても、例えば自分がその頃のミヤジと同じ世代の20代前半だったりもっと若い10代後半とかに聴いたとして、いや何なら20代後半に聴いたとしてもその時の私には確実にとんと響かなかったであろう、とも思うわけです。むしろ今になって私のどこの何にこの曲が響いているのかが自分でも謎なのですw