発売日は14年前の元旦ですが、この可愛らしさが何だかバレンタインにもぴったりな気がして♪
てか節分も建国記念日🎌もバレンタインもとうに過ぎ…2月は逃げるってホント毎度思う。
★【エレファントカシマシ - 笑顔の未来へ】※発売時ミヤジ41歳
このMVで共演した子は5歳くらいの女
の子で、ミヤジ曰く「女の子って5歳で
も母性があるって言うか、僕はこんなん
だけど(TVなんだからちゃんとしなく
ちゃダメよ!)ってリードしてくれて。
ある種僕は解放感を覚えた」とかw
エレファントカシマシ、35枚目シングル「笑顔の未来へ」
◯作詞・作曲:宮本浩次
◯プロデューサー:蔦谷好位置(この頃からエレカシプロデュースが始まる)
◯2008年(平成20年)1月1日(元旦)発売(ユニバーサルミュージック)
◯MV監督:フカツマサカズ
またもレーベルが変わって(何回目!?)からの2枚目のシングルで、ミヤジ曰く「環境が変わってワクワクしていた」と言っていた様に、とても音が明るくてMVも可愛らしい。当時のエレカシには珍しい雰囲気?のストリングスチームとピアノの音がこの曲の軽快な印象をより華やかにしております。

「あ、あの宮本が、女の子に翻弄されている、…だと!?」と。
でも女子的にはそう不思議でもないよね?このMVでの(こんな小さな女の子どう扱っていいかよく分からないよ…)なぎこちないミヤジはw
※2007年(平成19年)4月29日のARABAKI ROCK FEST.07にて初めてライブ演奏された時は「涙のテロリスト」と紹介された曲。次の5月12日の大阪城野外音楽堂ライブ以降は、「笑顔の未来へ」と言う曲名になった。「俺たちの明日」の収録曲「さよならパーティー」に続き、この曲で蔦谷好位置がプロデュースを務めている。同年12月から2008年1月まで、よみうりテレビ(日テレ系)全国ネット「ダウンタウンDX」EDテーマとなった。by wiki
★【宮本浩次 (エレファントカシマシ) - 2008.1.31 Yahooライブトーク (笑顔の未来へ・俺たちの明日 生演奏)】※ミヤジ41歳
司会の壮口さんは「桜の花、舞い上がる道を」(※同年3月5日発売の36枚目シングル)の頃に「泉谷しげると翼なき野郎ども」の番組でも司会として登場していたり、他のラジオ番組でも何度かミヤジにインタビューしていました。持ち前の打たれ強さと押しの強さでw、時に気難しく、拗らせると扱いにくいとも思われがちなミヤジとも明るく番組を進めていて楽しげですが、きっと進行にはご苦労されていたんじゃないでしょうか。(ミヤジが自由過ぎてw)2008年(平成20年)1月31日配信(21時〜22時頃?)
宮本浩次 Yahoo!ライブトークより
司会:荘口彰久
key:蔦谷好位置
時々石くん登場
・成ちゃんとは高校の時に会ったんだけど、最初見た時に、彫りが深
くてカッコよくてびっくりした。(それまでは自分が世界で一番の
二枚目だと思っていたのでw)
・「俺たちの明日」はYANAGIMANとやったんだけど、素敵だなと思
ったのが(歌い方とか)常識的なことをキチッと真正面から僕に伝
えてくれる人で、僕はライブでは(エレカシ的な)エッセンスとし
てある種外して歌ってたんだけど、(言われてからは)レコーディ
ングではすごく丁寧に、丁寧に言葉を届けられる様に歌いました。
この歌は、年齢も上がってそれぞれが抱えてるだろう実感できない
頑張りとか、そう言った同世代への歌で泣けてくるんです。ライブ
の時も会場のみんなに「どうだい?」って気持ちで歌ってます。
・「笑顔の未来へ」の紹介。「しかも!、私の…(大好きなと言おう
として?w)、あの…、えーとですね。蔦谷好位置さんと言うです
ね、その…非常に素晴らしい音楽家で、今回この曲をアレンジして
くれたプロデューサーである蔦谷さんと、歌います」
=♪ アコースティックライブ ♫=
「笑顔の未来へ」 31:40〜
行こうぜ、笑顔の未来へ…!
(一曲で汗いっぱい。壮口さんに「ツアーのリハでも全力ですけど、ここでもリハーサルから全力ですね!」と言われてるけど、55歳のバースデーライブ『縦横無尽』でのリハでも、バンマスの小林武史さんに「リハーサルからこんなに全力でやる人いないですよね。でも、きっと彼はこんな風にしかできないんでしょうね」と言われてましたね。リハから全力がいいか悪いかは別として、多分それがミヤジ…)
・スピッツの「空も飛べるはず」(※8枚目シングル、1994年/平成4
年4月25日発売)、いい曲です。ROCK'IN ON JAPANフェスでは
ステージの袖で聴いた「涙がキラリ☆」(※12枚目シングル、
1995年/平成5年7月7日発売)のイントロで泣けてきちゃってさ、
ハイ、好きです。(スピッツの草野マサムネさんもステージで大好
きなエレカシの「悲しみの果て」を歌ったりしてるとか)
・(春に新しいシングルが出るんですか?と聞かれ)…それは「桜の
花、舞い上がる道を」の事ですか?我々の3月5日発売ニューシング
ル「桜の花、舞い上がる道を」の話じゃないですかね。(大事な事
なので2回w これも蔦谷さんに手伝ってもらって作ってたのね)
・(17歳のファンからカバーして欲しい曲と紹介されたQueenの
「Bohemian Rhapsody」について)Queenの出世作で、それまで
のバンドの歴史の中でもターニングポイントなんだよね。大勝負で
スターダムの地位を築き上げたスタイルも痺れるくらい素敵。
・洋楽ではLed ZeppelinとかStonesとか好きですね。
(…開始から46分頃。この辺で集中力が切れそうになって質問が耳を滑っていき脈絡ない意味不明な話をし出すミヤジw 唐突に「やっぱタバコやめなきゃダメですかね?」で壮口さん困惑w 歌謡曲の話題になって意識が復活したw)
・(今後のライブ活動への意気込みについて)このアルバムは一曲一
曲の世界観を丁寧に作り上げてきた。そのアルバムで展開される世
界を、歌、メロディー、歌詞、演奏を、自分の歌を丁寧に伝えてい
くって事を第一に考えて、歌声を、丁寧にお届けしたい。
・(宮本さんへこの機会に逆に何か言っておきたい事はありますか?
と聞かれ)石くん「ないですね」(え、ホントに!?)
・プロデューサーの蔦谷さんやYANAGIMANとやる様になって、明ら
かに4人で演る時と違って僕は自分の歌に集中して歌えたんです。
メロディーとか歌詞とかが、耳からストレートに届く様に丁寧に僕
は作ったつもりなので、その世界観を堪能してもらえると嬉しい。
・(ファンに向けて一言と言われ)可能な限り、健康に気をつけて、
輝き目指して生きていこう!
(冗談ぽく聞こえるけど、きっとこれはミヤジの本気ですw)
=「笑顔の未来へ」MV=
=♪ アコースティックライブ ♫=
「俺たちの明日」 1:04:07〜
あ、このアルバムの発売後の3月に放送されたその番組で泉谷さんから「なんでこのアルバム(『STARTING OVER』)に「桜の花、舞い上がる道を」が入ってないの?何か理由があるの?」と聞かれ「…それは、(ユニバーサルの)係の人が(決めたんで分かりません)…」とミヤジが馬鹿正直に答えてズッコケたあれですw
★【大人の覚悟 〜桜歌から13年後の結実〜】2021(R3)/03/07(日) 記事参照〜
そうか〜、この頃からネット配信とかが割と一般的になってきたのかな。この時41歳のミヤジがネット配信を「(視聴者と)サシでいる感じがしていいですね」と語っていましたが、まさか13年後の55歳で「私、実はYouTuberに憧れてましてね」と自分で自分の宣伝をイキイキと生配信するようになっているとは流石のミヤジも想像だにしていなかったのではないかw
この頃は、新しいレーベルであるユニバーサルミュージックからの移籍第1弾にして、34枚目シングルそしてエレカシの新たな代表曲となった「俺たちの明日」(2007年11月)を発売後、もう一人のプロデューサーに新進気鋭のコンポーザーとして蔦谷好位置を迎え、エレカシとしてはある意味" 冒険的 "と言われた35枚目シングル「笑顔の未来へ」(2008年1月)を発売、からの再々復帰を果たしたと言われるアルバム『STARTING OVER』(2008年1月30日)発売の流れとなっております。
移籍は2007年(平成19年)ですが、この2008年(平成20年)はアルバムの名の通り、エレカシ何度目かの " 再出発 "の年でもあると言われています。
それは、いよいよどうなんだ…と思われていた鳥が、夜が明けると朝日を浴びて息を吹き替えし、また何度でも羽ばたく様にも似て、まるで不死鳥の如しなのであります。(ミヤジは時々若返る、とはこんな感じ!?)