今日5月5日は端午の節句、🎌「こどもの日」㊗️
…と言えばやっぱり、鯉のぼり!

*数年前に撮影した河原の流し鯉のぼり達
今年はこんな時世だからGWとは言え何処かへお出かけもできないし、あまり掲揚されていないかもしれないけど。
今日はとても風の強い日なので、各地の鯉のぼりもきっと勢いよく大空を泳いでいるに違いない。
★【“シュンとせんと”! 農村の空に鯉のぼり150匹 明日は端午の節句 「コロナ」収束も祈願/兵庫・丹波篠山市】丹波新聞 5/4(月) 6:32配信
端午の節句を控え、兵庫県丹波篠山市本郷で、地域住民らが田園地帯の空に鯉のぼりを揚げている。色とりどりの鯉たちの数は約150匹。風を受けながら優雅に泳ぎ、新型コロナ禍で暗いムードが漂う中、住民たちを明るい気分にさせている。
こんな時だからこそ、元気出して行こう!という雰囲気も大事よね。
鯉のぼりが揚げられていれば、地域の大人も子供も上を見上げるし、みんなの気持ちも明るくなるでしょう。(※今年は他所から遠征するのは自粛ですよ♪)
実は、自分が女なので(船は女性名詞?ですからw)鯉のぼりにはまーーーったく興味関心がなかったのだけど、改めて眺めて見ていて
「あれ、鯉のぼりの意匠ってなかなかカッコイイんでない (°_°)?」
と思い始めた。

特にこの金太郎が張り付いている黒鯉、めっちゃカッコイイ!(;゚Д゚)オー!
黒い鱗はもちろんだけど、顔周りの配色とかええ!?っていう位斬新な気がする。自分だったら思いつきもしない色使いにちょっと感動。
多分黒鯉のぼりの塗り絵なんかあったとして、「さあ、好きなように塗っていいよ」と絵具を渡されても、せいぜい目をちょっと黄金色に塗ってみるか♪くらいでこんな鮮やかな色使いにはならないだろうなぁ。
使われている色は白地に黒鯉の紋の他は、黄色・赤・緑・濃いピンク・薄紫・青の6色。そんなにめちゃくちゃ多色ってわけでもないけど、全体の印象は実に鮮やか。そして、鱗は黒にスジが入ることによって遠目にはクラデーションのようにも見える。…渋い。

なんか孫を持つ爺婆様の気持ちが分かる。親戚の男の子達に買ってあげたいw
鯉のぼりに願いを込めて。
★【端午の節句と五月人形】*一般社団法人 日本人形協会(節句人形とは)より
鯉のぼりは、江戸時代に町人階層から生まれた節句飾りです。鯉は清流はもちろん、池や沼でも生息することができる、非常に生命力の強い魚です。その鯉が急流をさかのぼり、竜門という滝を登ると竜になって天に登るという中国の伝説にちなみ(登竜門という言葉の由来)子どもがどんな環境にも耐え、立派な人になるようにとの立身出世を願う飾りです。
「端午の節句の意味」
今、まさにこんな情勢だからこそ、節句飾りの意味が持つ切実な願いも理解できる気がします。
こんな時だからこそ…こども達よ、

大きく、健やかに、翔けよ!🇯🇵