”平成最後の”なんて言っていましたが、その翌週にまた桜を求めて春△キャン♪Ⅱ(ツー)へ行って参りました。
休日の朝になって、天気もいいからやっぱりもう一回行こう!となり、前回より標高も高めのキャンプ場へGo!
夕方16時頃程なく到着。
桜、まだいい感じで咲いてました、イェーイ♪
風もなく、山間ですがそう寒くもなく、なんともいい気候に恵まれての桜もありのいい感じで春△キャン♪再び。

多分山の中のこの桜も次の週(GW中)には散ってしまいそうだからいい時に来れたとほくそ笑む。
乗船員Kと一冬以上検討に検討を重ね、今回意を決して増やしたキャンプ装備その1。
ドゥルルルルルルル、ジャン♪”径20cmのスキレット”。(いやー、今更ですが悩んだ悩んだw)

いえね、一人用の小さいのを複数買うか、大きめのを一つだけ買うかで悩みに悩んでおりましてw
で、スキレット二つでは調理にコンロも二つ必要になり、さらに装備が増えそうな予感がして大きめ一つで調理して取り分けスタイルで行こうとなったのです。
そして今回は「ハンバーグ入り焼きカレー+チーズ」とメニューは決まっていたのです。
まあまあでしたが、ちょっとご飯がカリカリになりすぎた感があったので、手順を今後もうちょっと要改良ねと反省会。
○スキレット用の蓋を追加すべし。(今回はアルミホイルで代用)
○ご飯は焦げないようにゆっくり温める。
○ハンバーグとカレーはもっと熱々で投入。
○カレーはもっと辛めでいいかも。(今回はブラックカレー中辛)
○ご飯+ハンバーグ+カレー+焼き野菜+チーズの加熱時間に注意。
そして、知らない間に乗船員Kがこっそり追加していたのがこちら、ドゥルルルルルルル、ジャン♪”
は?何そのパイルバンカー(←誤。正:パイルドライバー。スノピの製品名の模様)って?と思ったら、地面に突き刺してランタンとかを吊るすためだけの棒?
そんなんその辺にある木の枝とかで作ればいいじゃん、と思っていらない派の緑の船でしたが、うん、そうね、あればあったで悪くないかも。(でも基本いらない派ですw)

そうして新しいツールを追加して試した夜が更けてゆきました。

夜はまあまあ冷えましたが、ここは全サイト電源付きなのでホットカーペットを持ち込んでいました。が、思っていたよりも寒くなくてほとんど使わないで朝になり、早朝でも気温11℃と標高の割には温かかった。
のんびり起きて、今回の朝食のメインはこれ。

”自分で焼いた桜あんパン”!
(見る人が見れば分かるw某教室で先生つきっきりで指導してもらいましたが、ちゃんと自分で計量して捏ねて作ったのよ♪)
と、キャンプ場近くの某コンビニで買ったパンw


<朝ごはんのメニュー>
○”私が焼いた桜あんパン”(自分で言うが本当に美味いw)
○某コンビニで買ったパン色々(店内焼き上げなので当然美味いw)
○前夜の残りのスープに卵追加
○適当サラダ
○コーヒー
なんか今までの朝ごはんより手間はかかってないのに、充実してて美味かったわw

ソメイヨシノ以外にも、ここではヤマツツジに花ももに山桜と麗らかな春の色がたくさん。



ヤマザクラ
花言葉:「あなたに微笑む」「純潔」「高尚」「淡白」「美麗」
○ヤマザクラ(山桜)
日本の野生サクラの代表的な品種で和歌にも数多く詠まれています。
葉芽と花が同時に開くのでソメイヨシノと区別する際の特徴になります。
「吉野の桜」とは本来この山桜を指し、日本の象徴とされたサクラです。
撤収時、ワンコはやっぱりお休み中(( _ _ ))..zzzZZ

このキャンプ場に前回来た時はまだ一緒に場内をお散歩したりしてたんだけど…。今回のキャンプがちょっとした刺激になってワンコも楽しんでくれてたらいいな…。



コーヒー飲みつつ撤収作業、山の麓の道の駅で美味しい窯焼きピザ食べて、今度こそ平成最後の春△キャン♪の帰路につきました。
いよいよ、今日が本当に平成最後の日ですね。
GWの中盤にTV見ながら、いよいよなのね…とちょっと胸も目頭も熱くなる私。
改めて、天皇皇后両陛下に30年間お疲れ様でしたと、ありがとうございましたと、心から感謝の念をネットの片隅からそっとお送りしたいと思います。
=色待宵草=

○花言葉:「変わらぬ愛」「お慕いいたします」
<花名の由来>
旧属名の学名「Godetia(ゴデチア)」は、スイスの植物学者チャールズ・ヘンリ・ゴデ(Charles-Henry Godet / 1797~1879)の名前にちなみます。
現在の属名の「Clarkia(クラーキア)」は、アメリカの探検家ウィリアム・クラーク(William Clark / 1770~1838)の名前にちなみます。
和名の「色待宵草(イロマツヨイグサ)」は、花姿が同じアカバナ科のマツヨイグサに似ていて、花色が豊富なことに由来するともいわれます。
英語では春の終わりに咲き、夏の到来を告げる花であることから「Farewell to spring(春よさらば)」と呼ばれています。また、「Godetia(ゴデチア)」とも呼ばれます。
<花言葉の由来>
花言葉の「変わらぬ愛」は、春から夏に季節が移り変わっても、美しい花を咲かせていることに由来するともいわれます。
★【花言葉-由来】より
イイ感じなお花見キャンプの皆さんを見てやっぱり我々も行きたくなり、今年初にして平成最後の(まあ、今年の4月でのってだけですが…(=∀=)春△キャンにGo! かなり散ってはいましたが、まだ若干お花見できる感じで桜も残っておりました。
平成も最後だし(何かにつけて言い訳をw)と、今回はちょっとリッチなお肉でしょ!と奮発(しかもお得な3割引!)。

じゅうじゅう♪オッホッホ♪

夜桜もまだ楽しめるくらいには残ってたから余計にお得感がUP。

そして、ちょっと高台にあるこのキャンプ場は夜景も楽しめるというポイントがありさらにお得感が増し!

夜桜、肉、焚き火と、駆け込んだ今年初の春キャンプの夜は更けたのでした。


そして、まだうっすら薄紅色の残る朝。



ワンコはテントでお休み中(( _ _ ))..zzzZZ。

名残り桜のコーヒーを飲んで、今年初の、そして平成最後の春△キャンを撤収したのでした。

賑やかなキャンプ場で団子も食べたし、さて帰ろうか。
と山裾に沿って西へ走っているともっと賑やかなお花見イベントの会場に突き当たった。…が、もう時間的にお開きな雰囲気。
このまま帰ろうか、どうしようか。
乗船員Kが、「この辺に竹中半兵衛の里?みたいなところがあるからそっちへ行って見よう」と言う。
竹中半兵衛と言えば中々の男前(*石井あゆみ『信長協奏曲』参照)。

定価:本体457円(+税8%:493円)
発売日:2017年(平成29年)4/12
頁:194P
<小学館コミック:無料試し読み>
行こう行こう♪と舵を切る。
が、時間的にもやっぱり遅くなってしまったので今回はスルーしてそのまま山に突入〜w
何があるのかよく分からないまま山道を走る走る。
田舎の山間部と思うけれど、奥の方まで結構立派なお屋敷のような民家が点在している。さすが、竹中半兵衛の里(のご近所)。
さらに登り進むと、陽の暮れかけた山間に人造湖が出現した。

この冬は雪も少なかったし、まだ雨も少ない春先だからか水位はほとんどない。


下界の賑やかなお花見の世界から一転、桜が満開なのに山の中には人気がほとんどなく侘しい。
小さな湖をゆっくり回りながら桜を愛でる。…侘しい…たまらないw

誰もいないと思っていたら、前方の道のど真ん中に”桜とBMWと俺♪”な感じで絶賛撮影中の方がw
お邪魔してすいません、しかしこんな穴場に来るとはあなた通ですね。
膝に鎮座してお休み中の乗船犬がいるので船の中から横着撮影の私。


私も”船と桜とわたし”みたいなの撮りたかったわw
(これは題をつけるとしたら”山と鉄塔と桜”かな)


ゆっくり一周しても10分もかからない小さな湖だけれど、点在する桜がまた侘しくも美しい。
などと思っていると一周した頃に華やかな桜の一群が登場。

ソメイヨシノが好きな私だが、この夕暮れ時の侘しい山間で一番の別嬪さんはやはりこちら。


実は山桜をそんなに綺麗だと思ったことがないんだけれど(葉と花が一緒なのがなんか好きではなかったw)、これは美しかった!
「桜は、朝しかものを言わんのや」とは師匠(*2007年(平成19年)4月7日(木)過去記事参照)の言葉ですが、こと山桜は別かもしれません。
陽が沈むのが早い山間での山桜は、このほんのひと時、提灯に火が灯ったかのような艶やかさを感じさせます。

let's「プレバト!」俳句タイム。
葉も笑う 紅さし誘う 山桜
作:緑の船
「センセェ〜!」(浜ちゃん風で)
久々に今年の出来事をシーズン中に投入〜。
今年のお花見は4月最初の休日に、とある山の麓にあるキャンプ場にて。
イイね〜、お花見しながら春キャンプ♪
ちょうど満開の頃でオサレテントがいっぱい。
そしてめっちゃ国際色も豊かでびっくり!?
インド系とか?ブラジルとかの南米系?の団体さんとかも普通にまったりBBQしてたわw

春の谷間に響く子供達の嬌声、老若男女が麗らかにお花見を満喫しているキャンプ場、イイね〜。
…しかし困った、意外とイスがない。
おっ、あったあった。

ちょっと遅めに到着したのでイイ場所でベンチが空いてた♪
持ってきたおやつとお茶で、もぐもぐタイム。

見上げて桜、ベンチで団子♪


見上げて桜、今度は大福♪

キャンプ場の近くで買ってきた和菓子屋さんの苺大福(苺に白餡)、
うまし(*´ω`)ネー(゚ω゚○)モグモグ。
うーん、苺と餡子を一緒に大福に入れようと思った人ありがとう!

花より団子と申しますが、やっぱりそこには豪華絢爛な花があってこそ。
(*´v`)キレイダネー(´ェ`)U-ェ-U)zzz。
そして、去年は4月すぐにはもう散り始めていた。


真新しい花びら、淡い花影の絨毯。


クレーンがないのでアナログで(カメ止め的な? いや今時は普通にドローンかw)
あら、意外ときれいな花影が撮れてたわ。

咲くほどに 花影淡く なりゆくか
作:Y.K.さん(掲載誌「銀化」2002年5月掲載)
★【『歳時記』花影・花陰 56句】「俳誌のsalon」で紹介した俳句を季語別にまとめたサイトより