航海記 ♪歌いながら行くがいい♪
私の船は、時々歌いながら旅に出る。
この夏マイブーム?だったもの
それはチェーン店の一刻堂というラーメン屋の柚子胡椒ざるらーめん(あれ?こんな名前だったかな…)


★【一刻堂(株式会社JBイレブン)】

あ、お店の名前は一刻魁堂が正しいらしい。



柚子胡椒ラーメン





このざるらーめん、まさにつゆのフルコース!といった景色です。

まずはノーマルストレートツユでずずっ。
次に薬味を少しずつ増やしてずずっ。
胡麻を自分でゴリゴリゴリと好みにすり潰してずずっ。
ツユが薄くなったと思ったら追加してずずっ。
そろそろとろろ芋を混ぜつつずずっ。
さらに胡麻をふりかけてずずっ。
この辺りで半熟温泉たまごを投入してずずっ。(ココがコースのメインディッシュな感じ♪)
そして、ラストはお酢をちょろっと差して、最後のツユも飲み干して、完 食。





完食








柚子胡椒ラーメン



で、また食べると。
夏の暑くて食欲の薄い時期にはとってもぴったりな一品でした。



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水の風景 2 当たり前の鉄橋に

川のあるところ橋あり。


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緑の船は水にまつわるエトセトラ、というわけで「橋」も大好きだ。

例えば静岡県の大井川にかかっている蓬莱橋(ほうらいばし)は川幅1㌔近い全木製の橋でギネスブックにも登録されている。
車やバイクではさすがに渡れないけどフツウに住民も利用していたりして驚愕ものだ。

北海道の森の中にあるジャリコンのほとんどが廃墟となっているタウシュベツ川橋梁は写真で見ただけで「ここにいかなくては!」と思わされる風情があった。
実際、この橋を見るためにだけ上士幌町糠平湖まで行ったことがあるが間近で見てもやはり魅力的な橋だ。
初心者の自分には少々ドキドキのダート道を迷って(ヒグマに遭遇するかも(泣)というような道で)辿り着いたせいかもしれないw

九州行った時に見た点在する何気ない石橋はそれぞれなんとも言えない風情があっていいなぁと思っていたら、かつて日本の名工と呼ばれる石橋職人の7割以上(9割だったかも?)が熊本出身だったとかでものすごい技術を誇っていたというのを後日知った。
何も知らない素人が見て「すごいなぁ!」「美しいなぁ!」と思わせる仕事っぷりに今度は熊本県の緑川流域へ石橋探訪へ行かねば!と思う。

★【石のアーチが群れている】 by 温泉ぱらだいす 九州




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一本の川沿いの道を走っているだけでも、そこに架かる橋にはいろいろな表情がある。
こう川幅が広いとほとんど鉄橋になっちゃうんだけどそれでもこんなに様々なタイプがあっておもしろいなぁと思う。

車に乗って大きな河口を頑強な橋で渡る。

実に当たり前でなんの面白みもない、時間にしたらほんの数分の、日常的な、出来事と呼べるほどのものでもないことなのだけど、木造や石造の橋についてほんの少し知っただけでそれがどれほどすごくて素晴らしいことなのだろうかと感嘆する。
こういうことを書くのは、他のヒトにも今自分が生きている世界で案外身近にすごいこと素晴らしいことがたくさんあるんだと知ってほしいという思いもあるんだけど、それ以前に自分自身で今まで気がつかなかった、見過ごしてきたいろいろなことを再認識したくて、まあ基本的には自分のメモのために書いているんだなぁ…と今思った。






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DATE: 2008/09/13(土)   CATEGORY: 風景
水の風景 1 河を渡る鉄塔

忙しかったりいろいろで久しぶりのPC生活。
ああ、今年の夏は結局ドコにも行かずお休みの日も限りなく引きこもりに近い日々…。
暑い暑いとうだっていたのにもう長月も半ばですよ、秋ですよ(´д`)。

私は船なので水の風景が時々恋しくなる。
上げ損ねていたストックで渇きを癒そう。



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普段は何気なく走って通り過ぎる川沿いの道。
よく見てみると結構不思議な風景な気がする。

どこまでも広い平野に当然のように延々と繋がっている鉄塔のケーブル、気ままに川面を疾走する水上バイク、まっすぐ伸びていく白い飛行機雲。



よく「日本は狭い」と揶揄されるし日本人でも己で揶揄したりするけど、住まいからちょっと足を伸ばすだけでなんとも言えないこんな不思議な風景が結構転がっていたりして、広いとか狭いとかどうでもいいことのように思う今日この頃。
ゆったりした風景に見えるのは、単純に面積が広いとか物理的な理由だけでなく風景を捉える目がそれを愛でるからなのではないのかとか。
その土地に住むものがその土地を愛しておればいいだけなのではないか…とか。

川沿いの道を走り抜けながら、そんなことを考えていたのでみんなとの会話が上の空だった緑の船であったw




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