ちょっと前から気になってはいたお店。
それは昔ながらの民家とマンションや高層ビルが混在する一帯にあった。
雰囲気としては昔自転車屋とかそんなお店だったものを改装して自分の好きな様にカフェにしてみたという感じ。
なんか…なつかしい?感じ。
でもレトロとかそんなのともちょっと違う。

「空カフェ」
ホントのお店の名前だったか忘れちゃったけどもうイメージでその名前にしか思い出せず勝手にそう呼んでる。
ある日の朝、通りかかったら開いてたので入ってみた。
モーニングがあったあった♪

お店のお兄さん、お店をオープンしているにも関わらず
「朝にお客が来るとは思わなくって焦ってしまいました^^;;」
確かに焦ってましたwすんません。
しかしイイお兄さんだった。
「あ、ココ錆びてるんでオイル差しときますね」(´・ω・)σ
「えっ!?あ、いや、そんな悪いですし」Σ(゚д゚;)
「気にしないでください、ボクこーゆーのスキなんで」(´∀`)ノシ
モーニングを食べてる間にデゴイチ片手にお店の前に停めていたマイケッタをメンテサービスしてくれたお兄さん。(まるでスタンドのサービスのようで感動)
サービスもうれしかったが、なんというか、久々にこーゆー雰囲気のヒトに会ってほのぼのした。
なんというかね、仕事で会うヒトとは違う雰囲気というか。
カフェのお兄さんだからというカテゴリーとも違うなぁ。
あまり他人を値踏みしないタイプなのかもなぁ。
ものすごいスマートなとかでもなくむしろ不器用そうなんだけど、非常に 癒 さ れ た w

空を愛するヒトのカフェなんですな。
暑い…。
あまりに暑いので涼しい絵を。

これは「ウズ」という名で日本固有のアジサイ。
というかアジサイの原産が日本で、渦アジサイは古品種のひとつというのを知って「見てみたいなー」と思っていたら案外近所にあってうれしい。
品種改良で様々な新しいアジサイが生まれる一方、改良前の原型みたいなものが「古品種」ということらしく案外知られていない。
学名は Hydrangea macrophylla f. concavosepala
別名は 「おたふく」
wなるほど!なんとなく納得w

このウズアジサイ(ウズ=渦)は本アジサイが変異したもので梅の花を思わせる丸みのある装飾花が特徴。
本アジサイの品種は晩生で白から淡い青へと変化し、その色の変化と素朴な色合い、木が大きくなることが特徴なのだそうだ。
山アジサイ、本アジサイ、西洋アジサイ、コアジサイ、ウツギ、ガクアジサイ、ベニガクアジサイ、アマチャ、ウズアジサイ、タマアジサイ、クロヒメアジサイ、スミダノハナビ、アナベル、カシワバアジサイ…
アジサイとアジサイの仲間をあわせるとホントいろいろあり覚え切れんなー。
でも、この色佇まいははやり一服の涼といえましょう。
眼福、眼福。
しばらく前だけど、久々に実家へ帰った。
部屋に入ったらなにやら見覚えのある模様のカーテン?が…

…
「あーーーーっ!これ子供の頃着てた浴衣じゃん!w」
「おやまあ、よく覚えてたねぇ」
「なつかしすw」
着物って基本長方形のまんまだからこーゆー応用も利くんだなぁ。
こうして改めて見てみると、なかなかステキな柄ね。

もうスグ浴衣の季節♪
お店でいろいろなデザインの浴衣にウキウキしちゃうのは、子供の頃からだったのかも。
そう言えば今日の夕方、今年初めての蝉の声を聞いた。
ここのところダラダラ汗をかくほど暑いけど、蝉の声を聞いてやっとホントの夏が来た!って気がしたなぁ。
でもそれでもまだまだ涼しいと思う私はすっかり地球温暖化に順応してる現代人?
という訳で一句。
けたたましき 羽音も青い 初蝉の声
前回、なんとなくよく分からずくぐった茅の輪。
今更調べてみた。

★茅輪の由来
茅の輪(茅草で作られた大きな輪)は、正月から六月までの半年間の罪穢を祓う夏越しの大祓(おおはらえ)に使用され、それをくぐることにより、疫病や罪穢が祓われるといわれています。
くぐり方
「水無月(みなつき)の夏越しの祓する人はちとせの命のぶというなり~」
という古歌を唱えつつ、左まわり・右まわり・左まわりと、八の宇を書くように三度くぐり抜けます。
こうして、心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちで迎えるのです。
芽の輪の起源については、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が武塔神(むとうのかみ)(素盞鳴尊すさのおのみこと)から
「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」
といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。
→★【『神社と神道』総合サイト】より
その他、あの八の字に左→右→左とくぐるのは神主さんが「払い給え~、清め給え~」と神様の前で棒を振るあの動きと同じで意味があるのだとか。
あーーー、なんか2回(左→右)しかくぐってない気が…_| ̄|○ililil
次回まだあったらもう一度やり直そう。
でも半年の罪穢を祓ったお陰かここのところ気分も体もすっきりした…かも?
というか、半年に一回心のお部屋を大掃除するようなものかな。
一年に一回じゃ汚れも溜まって落としにくいからねー。
ある小雨まじりの曇り空の日。
神社の前を通りかかったら

なんじゃこりゃーーーーーーっ!?な大縄の輪っかが鳥居の前に設営されていた。
その日は仰天してそのまま素通り。
でもなんか気になるので後日参拝してみることにした。
後日、晴天の日に改めて見てみると、でっかい輪ー!
コレは 茅の輪 というものらしい。
で、コレをくぐるのを「 茅の輪くぐり 」という。
ふんふん?

…んんー?
左から入って右から入って…えーと。
と悩んでいたら年配のおじいちゃんが登場。
そうだ、おじいちゃんの入り方を真似すればいいんじゃん♪
スタスタスタ…

あ、あれー?
おじいちゃん、そのままフツウに輪っかを通り過ぎていったよ…。
しょうがないから左から入って右から入って…と一応やってみた。
…なんか違うような気がしないでもない。
ま、いっか♪

境内を見ると、ついこの前まで卸したてのブラウスみたいに鮮やかに真っ白な色だったアジサイが葉っぱの緑を吸い込んだみたいにくすんだグリーンに変わっていた。
ホワイトだけでなく、ブルーやパープルまでも周囲の緑にまぎれるように保護色のように退色していた。

じっとりと水気を含んだ空気と昨日よりも一段暑い日差しに、じっとしていても汗が噴出してくる。
ああ、そろそろ本格的な夏がやってきたんだなぁ。
東海地方で珈琲店といえば… コメダ珈琲店 ですよ。
コメダといえばシロノワールだけど、バーガーもめちゃ旨いよ。というかデカイのがうれしい♪

実はココの珈琲がうまいとかインテリアが特別スキとかカップがオサレだからよく行くの…かと言われれば実はそうでもなかったりする。
ものすごくお安いのかというと単価も微妙に高かったりするし。
でも、 な ぜ か 時々行きたくなる、そんなフェイバリットな喫茶店がコメダなのだ。

この辺りの地方のイメージがこのコメダというお店のイメージにとっても自然に重なってて「ああー、ホームに帰ってきた~」と安心するような気分になるそんな喫茶店コメダ。
多分他所の地方には他所の「ホーム」と呼べる喫茶店があるのだろうなぁ。
気負わずにふらっと入れるってのが土地に馴染んだ気がしてほんのりうれしい、そんな感じか。

あ、このバーガーはホントおいしいからお店に入ったらゼヒ!
レトロな雰囲気ってスキなのよねー。
でも、ここは本当にレトロ…というより骨董!?超アンティーク!?なお店に「ほおおおおぉぉう♪」と浮かれる緑の船。

飾ってあるもののひとつひとつにお店のこだわりが感じられる。
照明のガラスの傘も同じものがひとつもない。
こ、これって憧れの大正ガラスじゃ?おおおおぅ、やっぱステキ~♪
でも自分家で使ってたら絶対割ってるだろうなぁ…。


お冷が切子だし♪
フツウにケーキセットのお皿もステキなんですけどー♪

正直アンティークの値打は見ても分からない。
分からないんだけど、なんかとっても豊かな気分。

でも自分で使ってたら多分すぐ割るwからアンティークの器でお茶したくなったら、このお店に行くとしましょう。