同じようにビルの合間にあっても違和感はない木造建築はいっぱいあった。
やはり、前回の「残され島」は独特な雰囲気を持っているのだわ。

違和感がない、とは少し違うかな。
ビル街とのコントラストがくっきりしているから返って「目立つ」のが普通だと思うの。
この建物は壁の色に注目!
建物の間近を通り過ぎただけでは気がつかなかったが、少し離れて見てみると一階がベージュ、二階部分が白壁になっている。
素人考えではちょっと考えつかないよなぁ!としばらく感嘆しきりの緑の船。
たとえば緑の船が一軒屋の壁色をあんな風に「一階と二階では色を変えたい」と言ったとして、多分「そんなのはおかしいに決まってるがや!」と言われて相手にされないだろうと想像。
脳内インテリアデザイナーと「だって…」「いやしかし!」としばしやりあってひとりで悔しい思いまで想像してしまったw
ああ、この建物の外観(壁の色とか)をどうしてこの色にしたのかすっごい聞きたいんですけど!うずうず。
この中庭付の奥に伸びる「昔ながらの建築物」は、割と最近になって現代的に改装されたという印象を持った。
玄関のアーチがいい感じです!
こーゆーのを「粋」って呼んでいいんですかね?
取り壊されてビルに埋もれることなく、木造建築のまま残っていることに感謝したい一棟です。