食事を終えて夜の町をうろうろとお散歩。
夜は店もほとんど閉まってるし何もない…と思っていると…

思わぬところ(住宅とマンションの隙間)からこんな表情が飛び出す。
ほんとに何もないと思っていたから、見つけて「うっふっふっふ♪」とうっかり声に出して笑ってしまい通りすがりのヒトに変な目で見られた...orz
多分昼間にこの小道を見つけてもそうインパクトはなかったと思う。
夜だからこその風景。
あ、この風景ってあの植田正治写真美術館の建物と建物の間から大山が見える…っていう「写真的構図」に似ている。
あるいは「雪見窓から庭を見る図」みたいな。
=過去記事参照=
★【松江旅情 22小泉八雲旧居⑤】
こう、隙間から見える「絵」ってついじっと見入ってしまったりせませんか。
広々した風景も好きだけれど、狭くて小さい空間にほっとしたりっていうそういった感覚に近いのかも。
でも時々、明るい昼間よりも夜の方がイイ表情を見せてくれる建物ってあるよなぁ。

だから夜歩きは楽しいんだよなぁ。