さぁ次は7代目藩主の廟門…といく前に、蔵のような建物の「御霊屋」を拝んでおきましょう。

これは7代不昧公の廟門から5代宣維公の廟門へ向かう途中に見える御霊屋の側面。
冬で寒々しい雰囲気だが、6月頃には石畳の両側に2~3万本あるという紫陽花がたわわに咲き誇って、さぞ瑞々しい光景に変わるのだろうなぁ。
この見事に咲き誇る紫陽花の噂で、近年この月照寺は「山陰のあじさい寺」とも称されるようになっている。
6月かぁ…。
いいなぁ、雨のしとしと降る月照寺もなんだか情緒的なイメージで良いな。
その6月には「花供養」という法要が行われるのだそうだ。
これは日頃私たちの目を楽しませてくれる花の供養を行うというもの。
ここ月照寺には四季折々に「花」を楽しむこともできる。
1月 山茶花
2月~ 椿
3月下旬~ 桜(今年は暖冬だから、もっと早くに開花するかもしれない)
4月中旬~ つつじ、睡蓮
5月~ 杜若、菖蒲、藤の花
6月中旬~ 紫陽花
7月下旬~ 百日紅(さるすべり)
11月頃~ 紅葉