境内の順路通りに行くと、次に7代藩主治郷公(不昧公)の廟門がくる。
が、この7代藩主治郷公(不昧公)の廟門は、ちょっと他の廟とは趣が違うのでラストに持っていこうと思う。
★【月照寺(境内案内図)】
(だいたいこんな並び↓になっている)
初代→→→7代→→→→5代→月照院→3代→9代
↑ ↓ ↓
↑ ↓ 2代
↑ ↓ ↓
↑ 御霊屋 6代←4代←8代
↑ ↓
↑ ↓
↑ 本 堂
唐門←←←宝物殿←←高真殿
↑
↑雷電の碑
↑
↑
↑
↑案内所
名
水
歴代藩主の廟は9代藩主斉斎公までで、1873年(明治6年)まで続いた10代藩主松平定安のものは、時代の混乱からか東京の天徳寺に埋葬されその後東京の護国神社に分葬されたまま移葬されていない。

左 : 5代藩主松平宣維公の廟。
右 : 3代藩主松平綱近公の廟。
間に、初代藩主直政公の生母「月照院」のお墓がある。
この月照院のお墓もちょっと変わった石碑なんだよ。
月を模したような丸い球形の石が乗っかっており、歴代藩主の碑もそれに倣っている。
宗派によるのかもしれないけど、見たことなかったのでなんか不思議な趣。

冬だというのに、苔の緑などが鮮やかなのが妙な気分だった。
以下、歴代藩主の廟門が続くが、カメラの調子が悪く撮り損なったものがあったり、通り過ぎた後でカメラが復活して戻って取り直したりしたので、今となってはどれが誰の廟門だったか分からなくなってしまった。
基本的には↓の順番になっていると思うが…違ってたらご容赦を。
