そうだ、この街にはケーキが足りない!
ケーキ!ケーキ!ケーキ!という訳で、ケーキのあるところへ飛んでいく緑の船。
着いたのはなんとJR松江駅構内。


炎にさらに火を加えて「かのざ」と読む。(なぜドイツ語的ルビなのは不明)
製鉄の里らしい出雲地域にひったりな店名じゃ。
KAnoZAは「菓の座」、そして「火の座」
「菓の座」とは、お菓子の神様の座す(います)ところ。
「火の座」とは、火の神様の座す(います)ところ。
“神様が集う国”出雲では、古来より「火」を神聖なものとして崇め、「たたら」や「陶芸」など、「火」を使った数多くの文化や伝統が生まれてきました。
そして今、この神話の国・出雲に、また1つ「火」が育んだ伝統の味が誕生。
それが寿製菓プロデュース、地元素材にこだわった“焼菓子”たち。
甘~い香り漂う出雲の新トラディショナル。
こちら洋菓子専門店「KAnoZA」よりお届け致します。
★【KAnoZA(かのざ)】HPより
JR松江駅は改札を中心に左右にショッピングセンターが広がっており、一翼は衣類や雑貨などのエリア、反対側に物産店売り場のようなシャミネ食の専門館というエリアがある。
海産物や松江銘菓のお土産などここで買える。
そのシャミネのど真ん中にあったケーキ屋。
それがこの【KAnoZA (かのざ)】だ。
基本的に商品はお持ち帰りだが、この店は一部がカウンターになっていて席はわずか5、6席ながらここで売っている紅茶やコンフィチュール、ケーキを食べることができるようになっている。
いい考え!
とってもおいしそうなのだが、けっこう単価が高いので「どうしようかなぁ」と悩んでいる人も多いかもしれないからだ。
まあまあ、一度食召し上がってござらっしゃい!というわけか。
老舗菓子屋の【風流堂】や【彩雲堂】は有名だが、この【かのざ】は今のところ菓子部門では新参者という感じがする。(と思ったら、どうも2005年頃開店したてのお店のようだ)