2年前のこの頃は、そう遠くへ紅葉狩りにも行ってなかったっけな。
でも、身近に十分に秋を感じていたようだ。


♪小さい秋、小さい秋…


小さい秋 …見いつけた〜♪

…ずい。
あ。。。

(…何してますの?)

(いつまで写真撮ってるの?遊んでくれへんの?
ならはよ帰ってゴハンにしようよ〜!)
ゴメン、ゴメン!
もうちょっと、もうちょっと!

(もう〜…)
ゴメン、ゴメン!
もうちょっと!(笑)

お散歩したらお腹減ったね!
(減った!)

おや、君にそっくりなコ達がいるねぇ。
木彫りなんだって!
★【木彫り彫刻家:はしもとみおホームページ】
丁度2年前、麗らかなお天気の日に
君と” 秋 "を採集するのが日課だった11月。
5年前のGW(*タイムマシン9参照)から”令和元年”の現在に無事帰還しました。( ̄^ ̄)ゞ
私のタイムマシンはガラスの雫型。
ちょうど庭で咲いていたピンクの薔薇と一緒に只今充電中。ミュイン…ミュイン…
(その昔「ねぇ、バラって書ける?うふふ」というCMがありましてね。なので大文字にw)

なんてこれはアートの島、犬島(*タイムマシン3参照)で地元の家屋を改装して雑貨など売っていたお店だったかな、そこで悩んで悩んで買ったもの。
今もたまーに、掌で転がしながら眺める。
うん、悩んだ末に買って良かった。(´ω`人)スリスリ
さて、次の旅までしばし休息しましょうか。
またね、私のTime Machine 。
(緑の船:へいせい号)
賑やかなキャンプ場で団子も食べたし、さて帰ろうか。
と山裾に沿って西へ走っているともっと賑やかなお花見イベントの会場に突き当たった。…が、もう時間的にお開きな雰囲気。
このまま帰ろうか、どうしようか。
乗船員Kが、「この辺に竹中半兵衛の里?みたいなところがあるからそっちへ行って見よう」と言う。
竹中半兵衛と言えば中々の男前(*石井あゆみ『信長協奏曲』参照)。

定価:本体457円(+税8%:493円)
発売日:2017年(平成29年)4/12
頁:194P
<小学館コミック:無料試し読み>
行こう行こう♪と舵を切る。
が、時間的にもやっぱり遅くなってしまったので今回はスルーしてそのまま山に突入〜w
何があるのかよく分からないまま山道を走る走る。
田舎の山間部と思うけれど、奥の方まで結構立派なお屋敷のような民家が点在している。さすが、竹中半兵衛の里(のご近所)。
さらに登り進むと、陽の暮れかけた山間に人造湖が出現した。

この冬は雪も少なかったし、まだ雨も少ない春先だからか水位はほとんどない。


下界の賑やかなお花見の世界から一転、桜が満開なのに山の中には人気がほとんどなく侘しい。
小さな湖をゆっくり回りながら桜を愛でる。…侘しい…たまらないw

誰もいないと思っていたら、前方の道のど真ん中に”桜とBMWと俺♪”な感じで絶賛撮影中の方がw
お邪魔してすいません、しかしこんな穴場に来るとはあなた通ですね。
膝に鎮座してお休み中の乗船犬がいるので船の中から横着撮影の私。


私も”船と桜とわたし”みたいなの撮りたかったわw
(これは題をつけるとしたら”山と鉄塔と桜”かな)


ゆっくり一周しても10分もかからない小さな湖だけれど、点在する桜がまた侘しくも美しい。
などと思っていると一周した頃に華やかな桜の一群が登場。

ソメイヨシノが好きな私だが、この夕暮れ時の侘しい山間で一番の別嬪さんはやはりこちら。


実は山桜をそんなに綺麗だと思ったことがないんだけれど(葉と花が一緒なのがなんか好きではなかったw)、これは美しかった!
「桜は、朝しかものを言わんのや」とは師匠(*2007年(平成19年)4月7日(木)過去記事参照)の言葉ですが、こと山桜は別かもしれません。
陽が沈むのが早い山間での山桜は、このほんのひと時、提灯に火が灯ったかのような艶やかさを感じさせます。

let's「プレバト!」俳句タイム。
葉も笑う 紅さし誘う 山桜
作:緑の船
「センセェ〜!」(浜ちゃん風で)
久々に今年の出来事をシーズン中に投入〜。
今年のお花見は4月最初の休日に、とある山の麓にあるキャンプ場にて。
イイね〜、お花見しながら春キャンプ♪
ちょうど満開の頃でオサレテントがいっぱい。
そしてめっちゃ国際色も豊かでびっくり!?
インド系とか?ブラジルとかの南米系?の団体さんとかも普通にまったりBBQしてたわw

春の谷間に響く子供達の嬌声、老若男女が麗らかにお花見を満喫しているキャンプ場、イイね〜。
…しかし困った、意外とイスがない。
おっ、あったあった。

ちょっと遅めに到着したのでイイ場所でベンチが空いてた♪
持ってきたおやつとお茶で、もぐもぐタイム。

見上げて桜、ベンチで団子♪


見上げて桜、今度は大福♪

キャンプ場の近くで買ってきた和菓子屋さんの苺大福(苺に白餡)、
うまし(*´ω`)ネー(゚ω゚○)モグモグ。
うーん、苺と餡子を一緒に大福に入れようと思った人ありがとう!

花より団子と申しますが、やっぱりそこには豪華絢爛な花があってこそ。
(*´v`)キレイダネー(´ェ`)U-ェ-U)zzz。
そして、去年は4月すぐにはもう散り始めていた。


真新しい花びら、淡い花影の絨毯。


クレーンがないのでアナログで(カメ止め的な? いや今時は普通にドローンかw)
あら、意外ときれいな花影が撮れてたわ。

咲くほどに 花影淡く なりゆくか
作:Y.K.さん(掲載誌「銀化」2002年5月掲載)
★【『歳時記』花影・花陰 56句】「俳誌のsalon」で紹介した俳句を季語別にまとめたサイトより